日進市 坐骨神経痛の原因
2017-01-30
腰痛と坐骨神経痛の違いは、痛む部分と痛み方の違いです。
例えば、腰痛の場合は、腰とお尻に痛みが現れたり、重い感じがあるのが特徴です。
一方、坐骨神経痛は、おしりから下肢に広範囲に広がる痛みやしびれ、ツッパリ感です。
では、具体的に坐骨神経痛について紹介します。
【坐骨神経痛とは】
お尻の部分と下肢(腰から足のつま先)に症状が現れるのが、坐骨神経痛の特徴です。
また、お尻にコリのようなものが現れたり、つっぱり感などが見られます。
下肢については、しびれ、筋の緊張などが現れ、急性に出来ると、歩行困難、たち歩きの制限、痛みで眠れないなどの症状も見られます。
【坐骨神経痛の原因と初期の症状について】
坐骨神経は、腰から膝あたりまで、長く伸びる神経なので、広範囲にわたる痛みなどがみられます。
同時に腰痛を伴う事も多く、それにより生活の質を大幅に低下させてしまいます。
ただ、残念ながら病院を受診しても原因がはっきりと特定できないことが多いため、これといった治療が受けれない場合もあります。
現在、腰痛を含む坐骨神経痛を抱える方のうちおよそ8割程度が原因が特定できていない状況です。
一方、原因が特定できる中で最も多いのが、腰部の神経圧迫が原因となる椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。
・腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)
腰やお尻、足にかけて、広い範囲で痛みが発生します。
さらに、足のふくらはぎの外側にしびれがあったり、足に力が入らないなどの症状も見られます。
人によっては、排便や排尿が悪くなるなどのトラブルも見られます。
坐骨神経痛の特定できる原因で最も多い腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の損傷等によって発生します。
椎間板とは、椎体と呼ばれる骨の部分とその骨の間に存在するクッション性の働きをする組織です。
繊維輪と髄核で構成される椎間板ですが、加齢や生活習慣、ストレス等の影響により、本来の位置から髄核が飛び出し、坐骨神経を圧迫することで痛みやしびれを発生させています。
・腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
安静にしているとほとんど痛みはありませんが、歩き出すととたんに、お尻や太もも、足先に痛みやしびれが確認できます。
中でも長距離歩行が難しく、しばらく休憩して、再び歩き出す、という間欠性跛行などが特徴的。
さらに、足の筋力の低下、知覚障害や排尿、排便障害なども見られます。
腰椎の脊柱管を腰椎の変形によって圧迫され、神経を阻害していることが原因です。
腰椎の変形については、主に華麗等が原因です。
【坐骨神経痛を改善、予防するには】
残念ながら、坐骨神経痛の症状をセルフケアで大幅に軽減することは難しいかもしれません。
しかし、骨や筋肉等のスペシャリストである柔道整復師や整体師であれば効果的な施術によって、痛みを軽減することが可能です。
これ以上の悪化等を防ぐ意味でも、できる限り早めにこれらの施設を利用するようにしましょう。
ただ、加齢による坐骨神経の圧迫等を未然に防ぐためには、次のような方法で、予防できます。
例えば坐骨神経痛は、お尻の筋肉の方さによって、強い圧迫として影響を及ぼすので、筋肉を和らげるストレッチを取り入れましょう。
やり方は、簡単です。
仰向けになって、両膝を両手で抱えて胸に引き寄せます。
この状態で10秒キープします。
このとき、お尻から腰にかけての筋肉が伸びるのを意識できます。
ゆっくりと元の位置に戻し、再び同じ動作を繰り返し行ないましょう。
5回を1セットとして、1日2回は続けてください。
ただし、無理は禁物なので、少しでも痛みを感じる場合は、中断し専門機関へ相談するようにしましょう。
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