日進市 椎間板ヘルニアの症状
2017-09-12
椎間板ヘルニアとは、腰や足に痺れや麻痺を引き起こす病気です。
【椎間板ヘルニアとは?】
腰の骨は、5つの腰椎と1つの仙骨から構成されています。
そして、椎間板というクッションの役割りを担う組織が、骨と骨の間に存在し、滑らかな動きをサポートしたり、身体にかかる衝撃を緩やかに受け止めるなどの働きを担います。
この椎間板は、外側の部分に繊維輪、その真ん中に髄核という粘性の組織で構成。
その後方には、脊柱管という管があり、神経が守られるように通っています。
しかし、何かしらの原因で、椎間板の外側の繊維輪が避け、中にある粘性の髄核が飛び出してしまうと、それが後方を通る神経に悪い影響を及ぼし、結果、痛みや痺れ、麻痺といった症状を引き起こします。
これが椎間板ヘルニアの症状です。
ヘルニアとは、組織が本来の位置から飛び出る事を意味し、椎間板の組織が飛び出したものを「椎間板ヘルニア」といい、例えば、おへそを構成する組織が飛び出した場合、「へそヘルニア」、脳の組織が飛び出した場合「脳ヘルニア」と、部位によって呼び名が異なります。
【椎間板ヘルニアの痛みって何が原因なの?】
椎間板ヘルニアの全ての痛みの原因がはっきりしている、というわけではありません。
ただ、飛び出した椎間板によって、周辺の組織が炎症し、さらに、神経を圧迫する事で痛みが起こるといわれています。
ですから、周辺の炎症を取り除くことで、多少なり痛みを緩和する事も期待できます。
痛みは、激しい腰痛と、下半身の痺れで、それぞれが同時に発生することもあります。
ヘルニア自体は、身体の中で発生しているため、自分では、対処のしようがありませんが、腰痛に対しては、整骨院や整体等の施術でも痛みが緩和できます。
また発症してから、しばらく安静を心がけることで筋肉の炎症が治まり、痛みが次第に緩和できます。
【椎間板ヘルニアになったら必ず手術しないといけないの?】
そんな事はありません。
逆に、手術をしても、必ず完治するとは限りません。
1度手術をしても、また2度、3度と手術を繰り返している方も少なくありません。
確かに一度飛び出してしまったヘルニアを元通りの状態に戻すのは簡単ではありません。
しかし、手術をせずとも、痛みや痺れを抑える事が十分できるので、諦めずに、自分に適した治療法をお探しください。
その中でも、整体や整骨院での施術は、椎間板ヘルニアの痛みや痺れ等の緩和に高い実績もありますので、病院の治療で思うような改善が見られない、手術の前になんとか、痛みを取り除きたい、と考えている方は、一度お近くの整体、整骨院でご相談ください。
【椎間板ヘルニアの予防法は?】
椎間板ヘルニアは、腰への負担、加齢やストレス等が要因となります。
特に、腰に負担をかけるライフスタイルの方は、加齢とともに椎間板ヘルニアのリスクが高まるため、できるだけ、腰に負担をかけない生活を心がけるようにしましょう。
また仕事等でどうしても腰への負担が避けられない場合は、整体や整骨院等の施術を受け、身体のメンテナンスをしっかりと行なったり、半身浴や適度な運動、十分な睡眠やバランスの取れた食事等を心がけることで、腰の健康を保つ事もできます。
無理のない方法で、今できる事から始めるようにしましょう。
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