日進市 膝蓋腱炎の応急処置
2017-09-20
ひざの裏が痛い・・・。
もしかするとそれは、「膝蓋腱炎」かもしれません。
普段からジャンプなどを繰り返す動作が多い運動などを行なう場合は、特に注意が必要です。
【膝蓋腱炎とは】
膝蓋腱炎(しつがいけんえん)と呼ばれる症状は、膝蓋靭帯炎やジャンパー膝とも呼ばれ、膝の周辺に痛みを感じるのが特徴です。
名前にもあるとおり、ジャンプを繰り返す動作での発症リスクが高く、例えば、バスケットやサッカー、バドミントン、バレーボールなどのスポーツ選手に多く見られます。
膝の上下の痛みや膝を曲げたり、ジャンプ、着地の時に膝に痛みを感じたり、膝の皿の下辺りを押すと腫れているような痛みがあるのが特徴。
【膝蓋腱炎の原因は?】
一番の原因は、オーバーワーク、使いすぎによるものです。
例えばバスケットボールなどの場合、1日に何度もジャンプ着地を繰り返し、それを毎日何ヶ月も何年も繰り返します。
それが続くと、太ももの前の筋肉に負担をかけ、膝のお皿の付着部分に炎症が起こり、その結果痛みとなって症状が現れます。
膝蓋腱炎は、再発をしやすいスポーツ障害でもありますので、症状をよく理解し、正しく対処する必要があります。
ただ、初期の段階では、レントゲン検査で詳しく原因を特定する事が難しいため、少しでも上記のような症状を感じたり、違和感を覚えたら、すぐに病院を受診し検査を受けたり、膝蓋腱炎に対応する整体や整骨院でみてもらうのがベスト。
さらに、ジャンプの繰り返し動作で膝周辺が痛くなる場合も、すぐに検査を受けるようにしましょう。
【膝蓋腱炎の応急処置は?】
万が一運動中に膝蓋腱炎のような痛みを感じたら、軽度の場合であれば、アイシングで対応しましょう。
膝周辺に炎症が起こり、痛みを発症させているので、氷タオルや冷湿布等でしばらく患部を冷やします。
20分ほどを目安に冷やすと、次第に痛みが和らぎます。
ただし、先ほども記載したとおり膝蓋腱炎は、再発しやすいので、無理は禁物。
痛みが緩和したからといって、すぐに運動を開始すると、再び症状が現れ、悪化することで運動だけでなく、日常生活にも支障をきたす可能性も高いので、しばらくは休ませることが大事です。
整体や整骨院では、痛みを緩和したり、回復を早める施術にも対応していますので、気軽に相談してみるといいでしょう。
さらに、これまでの運動量やフォーム等の見直しも必要です。
特に、成長過程にあるお子様の場合、骨や筋肉等が未成熟のまま、過度の運動により、膝周辺に負担をかけてしまうと、膝蓋腱炎になる事があります。
それぞれの体力や体型に見合う運動量を調整するなどが必要。
また日頃から姿勢が悪い場合、正しいフォームでプレーする事ができず、それが膝蓋腱炎の原因となる事もあります。
膝にかかる余計な負担を取り除くためにも、不良姿勢を速やかに改善し、正しいフォームでプレーできるようにしましょう。
不良姿勢の改善については、日頃から正しい姿勢に意識することも大事ですが、骨盤等の歪みについては、整体や整骨院などの骨盤矯正施術が効果的です。
膝蓋腱炎の原因を一つでも多く取り除き、リスクを回避できるよう心がけてください。
日進市 膝蓋腱炎の応急処置なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。