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日進市 変形性ひざ関節症の痛み

2017-10-03 [記事URL]

変形性ひざ関節症とは、ひざの軟骨がすり減り、骨が変形し、痛みを感じるひざ関節の病気です。

【変形性ひざ関節症とは】

ひざ関節には、スムーズなひざの動きをサポートするひざ軟骨や半月板があります。
しかし、これらの組織は加齢とともに、その機能が低下し、少しずつ劣化。

すると、ひざ関節を構成する骨と骨がすりあうようになり、その結果、痛みが発生します。
それが、変形性ひざ関節症です。

国内の患者数は、現在1200万前後とも言われており、多くの方が変形性ひざ関節症の痛みで悩んでいます。
中でも40代以降の女性が多く、高齢者では、男性の約4倍が女性といわれています。

【変形性ひざ関節症の原因は?】

主な要因は、加齢や運動不足による筋力の低下や肥満などが考えられます。
加齢によって、ひざ関節を構成する骨が劣化することで、本来の機能が損なわれ、痛みを発生する場合と、標準体重の増加によって、ひざ関節に必要以上の負荷をかけることでひざ関節組織に大きなダメージを及ぼすなどがあります。

さらに、運動不足により、筋力が低下すると、ひざ関節を十分に支える事ができずに、加齢とともに変形性ひざ関節症を発症しやすいというリスクがあります。@
その他、女性に多く見られるのは、男性に比べ、筋力が弱い、筋肉量が少ないなどの要因にくわえ、女性ホルモンの乱れにより骨粗鬆になりやすくその結果加齢とともに、変形性ひざ関節症になりやすい傾向にあるのです。

【症状の進行について」 

変形性ひざ関節症は、大きく5つの段階で進行します。
初期では、自覚症状があってもレントゲン検査でその異常を発見するのが難しいのが一般的。

ただ、一時的なひざ関節のこわばり、痛みや動かしにくいなどの可動域の制限等があります。
症状が進行し、中期になるとレントゲン検査で、軟骨の摩耗が確認できます。

またひざ関節の動きがさらに悪くなることから正座ができない、座った状態から立ち上がる時に強い痛みを感じる、階段が痛みで上れない、等の症状があります。
進行がさらに進むと最終的にひざ関節を構成する軟骨がほとんど失われ、日常生活にも大きな支障をきたします。

高齢者の場合、これを機に寝たりきりになったり、外出ができず、認知症になる可能性も高いため、早めに変形性ひざ関節症について理解し、予防につとめるようにしましょう。

【日常生活で気をつける事は?】

肥満や運動不足による筋力の低下、ひざに負担をかけるなどの生活習慣が変形性ひざ関節症のリスクを高めるので、まずは、適度な運動を取り入れるようにしましょう。

ただし、すでにひざ関節に痛みを感じる方や、少しでも違和感を覚えている方は、無理をせず、まずは、詳しい検査を受ける事をおススメします。
また自己判断で行なうと症状が悪化する可能性も高いので、整体や整骨院等で自宅でも出来るケア方法などを指導してもらう事も必要です。

その上で、まずは、ひざ関節周辺の筋力をつける運動を行ないましょう。
毎日のウォーキングなどもおススメですが、だれでも簡単にできるのが、大腿四頭筋を鍛えるストレッチです。

仰向けになります。
右足を軽く持ち上げます。

このとき、ひざを曲げないよう注意しましょう。
30度ほど床から持ち上げたら、つま先をすね側にそらすようにして、10秒キープします。

ゆっくり元に戻し、左も同じように繰り返し左右10回の2セット行ないましょう。
毎日続けることで、個人差はありますが、半年頃から効果を実感できます。

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日進市 膝伸展制限

2017-09-28 [記事URL]

膝関節の動きが悪くなる症状の一つに、膝伸展制限があります。

【膝の正常な可動域ってどのくらい?】

膝関節の稼働範囲は、正常な方で、0度から130度、日本人の場合は、正座をする習慣が多いことから、145度まで動かせるといわれています。
それ以上動かしくにくくなるのは、骨同士がぶつかりロッキングすることが主な要因で、屈曲は、下肢と大腿が衝突するので、そこまでしか動かすことができません。

一方、屈曲の場合は、軟部組織性でとても柔らかく柔軟性があるため、若干の範囲を広げて動かすことができます。
これらのことから、膝関節の伸展が正常値よりも狭まる、制限されるのは、骨、もしくは筋肉が何かしらの悪い影響を与えていると考えられます。

中でもハムストリングの筋力の低下は、相対的に大腿四頭筋が優位に働き、下腿は前方向へ変位。
その結果、本来、膝関節の屈曲などにともない、下腿の後方移動が起こるはずば、前に変位するので、ひっかかりを感じて、動きが制限されます。

その他さまざまな要因が考えられますが、膝伸展制限を放置すると、歩行が難しくなり、日常生活にも支障をきたしますので、早めに対処するようにしましょう。
ただし、自己判断によって、症状が悪化する可能性も高いため、整体や整骨院等でまずは、動きをスムーズにしてもらう施術などを受けましょう。

【膝伸展制限を予防するトレーニング、お勧めの鍛え方など】

膝は、日常生活からスポーツにおいて、とても重要な部位です。
そのため、日ごろから膝周辺の筋肉を鍛えたり、柔軟性を高める運動は必要不可欠。

特に、加齢にともない、骨や組織の劣化で膝伸展制限がよりかかることも予想されますので、若いころからできるだけ膝に意識した運動を取り入れるのがお勧めです。
また、不良姿勢や悪い癖等が膝周辺の組織によけな負荷をかけ、それが膝伸展制限の原因となることもありますので、整骨院や整体で体のゆがみを取り除く施術を受けることも必要です。

おすすめのトレーニング、ストレッチ法をいかに紹介します。

・レッグエクステンション

これは、座った体制で、両膝を伸ばし膝関節の進展を行う運動です。
特別な器具がなくても自宅で十分行える運動です。

椅子に座り、太ももと椅子の間にクッションを挟み、足が床から離れる状態を作りましょう。
もし可能なら、アンクルウエイトなどを足首に巻いて、負荷をかけます。

右足だけをゆっくりと持ち上げて、10秒キープ。
ゆっくり元の場shに戻すを繰り返し10回、左右同じように2セット行います。

太もも前の筋肉を収縮させることで、柔らかく質の高い筋肉を育むことができます。

・スクワット

誰でもすぐにできるのが、スクワットです。
股関節の動作と膝関節の伸展も同時に行うことが可能で、下肢強化に最適。

両手を同じ高さで、前に伸ばします。
姿勢を正し、両手を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を落とします。

この時、つま先を軽く外側に向けます。
太ももが床に対し、平行になるのを意識しながら、腰を落とすのがポイント。

反動をつけず、ゆっくりと20回行いましょう。
これらの運動を毎日続けることで、膝伸展制限を作らせない柔軟性の高い筋力アップが期待できます。

無理をしない程度に続けてください。

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日進市 膝蓋腱炎の応急処置

2017-09-20 [記事URL]

ひざの裏が痛い・・・。
もしかするとそれは、「膝蓋腱炎」かもしれません。

普段からジャンプなどを繰り返す動作が多い運動などを行なう場合は、特に注意が必要です。

【膝蓋腱炎とは】

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)と呼ばれる症状は、膝蓋靭帯炎やジャンパー膝とも呼ばれ、膝の周辺に痛みを感じるのが特徴です。
名前にもあるとおり、ジャンプを繰り返す動作での発症リスクが高く、例えば、バスケットやサッカー、バドミントン、バレーボールなどのスポーツ選手に多く見られます。

膝の上下の痛みや膝を曲げたり、ジャンプ、着地の時に膝に痛みを感じたり、膝の皿の下辺りを押すと腫れているような痛みがあるのが特徴。

【膝蓋腱炎の原因は?】

一番の原因は、オーバーワーク、使いすぎによるものです。
例えばバスケットボールなどの場合、1日に何度もジャンプ着地を繰り返し、それを毎日何ヶ月も何年も繰り返します。

それが続くと、太ももの前の筋肉に負担をかけ、膝のお皿の付着部分に炎症が起こり、その結果痛みとなって症状が現れます。
膝蓋腱炎は、再発をしやすいスポーツ障害でもありますので、症状をよく理解し、正しく対処する必要があります。

ただ、初期の段階では、レントゲン検査で詳しく原因を特定する事が難しいため、少しでも上記のような症状を感じたり、違和感を覚えたら、すぐに病院を受診し検査を受けたり、膝蓋腱炎に対応する整体や整骨院でみてもらうのがベスト。

さらに、ジャンプの繰り返し動作で膝周辺が痛くなる場合も、すぐに検査を受けるようにしましょう。

【膝蓋腱炎の応急処置は?】

万が一運動中に膝蓋腱炎のような痛みを感じたら、軽度の場合であれば、アイシングで対応しましょう。
膝周辺に炎症が起こり、痛みを発症させているので、氷タオルや冷湿布等でしばらく患部を冷やします。

20分ほどを目安に冷やすと、次第に痛みが和らぎます。
ただし、先ほども記載したとおり膝蓋腱炎は、再発しやすいので、無理は禁物。

痛みが緩和したからといって、すぐに運動を開始すると、再び症状が現れ、悪化することで運動だけでなく、日常生活にも支障をきたす可能性も高いので、しばらくは休ませることが大事です。

整体や整骨院では、痛みを緩和したり、回復を早める施術にも対応していますので、気軽に相談してみるといいでしょう。
さらに、これまでの運動量やフォーム等の見直しも必要です。

特に、成長過程にあるお子様の場合、骨や筋肉等が未成熟のまま、過度の運動により、膝周辺に負担をかけてしまうと、膝蓋腱炎になる事があります。
それぞれの体力や体型に見合う運動量を調整するなどが必要。

また日頃から姿勢が悪い場合、正しいフォームでプレーする事ができず、それが膝蓋腱炎の原因となる事もあります。
膝にかかる余計な負担を取り除くためにも、不良姿勢を速やかに改善し、正しいフォームでプレーできるようにしましょう。

不良姿勢の改善については、日頃から正しい姿勢に意識することも大事ですが、骨盤等の歪みについては、整体や整骨院などの骨盤矯正施術が効果的です。
膝蓋腱炎の原因を一つでも多く取り除き、リスクを回避できるよう心がけてください。

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日進市 椎間板ヘルニアの症状

2017-09-12 [記事URL]

椎間板ヘルニアとは、腰や足に痺れや麻痺を引き起こす病気です。

【椎間板ヘルニアとは?】

腰の骨は、5つの腰椎と1つの仙骨から構成されています。
そして、椎間板というクッションの役割りを担う組織が、骨と骨の間に存在し、滑らかな動きをサポートしたり、身体にかかる衝撃を緩やかに受け止めるなどの働きを担います。

この椎間板は、外側の部分に繊維輪、その真ん中に髄核という粘性の組織で構成。
その後方には、脊柱管という管があり、神経が守られるように通っています。

しかし、何かしらの原因で、椎間板の外側の繊維輪が避け、中にある粘性の髄核が飛び出してしまうと、それが後方を通る神経に悪い影響を及ぼし、結果、痛みや痺れ、麻痺といった症状を引き起こします。

これが椎間板ヘルニアの症状です。
ヘルニアとは、組織が本来の位置から飛び出る事を意味し、椎間板の組織が飛び出したものを「椎間板ヘルニア」といい、例えば、おへそを構成する組織が飛び出した場合、「へそヘルニア」、脳の組織が飛び出した場合「脳ヘルニア」と、部位によって呼び名が異なります。

【椎間板ヘルニアの痛みって何が原因なの?】

椎間板ヘルニアの全ての痛みの原因がはっきりしている、というわけではありません。
ただ、飛び出した椎間板によって、周辺の組織が炎症し、さらに、神経を圧迫する事で痛みが起こるといわれています。

ですから、周辺の炎症を取り除くことで、多少なり痛みを緩和する事も期待できます。
痛みは、激しい腰痛と、下半身の痺れで、それぞれが同時に発生することもあります。

ヘルニア自体は、身体の中で発生しているため、自分では、対処のしようがありませんが、腰痛に対しては、整骨院や整体等の施術でも痛みが緩和できます。
また発症してから、しばらく安静を心がけることで筋肉の炎症が治まり、痛みが次第に緩和できます。

【椎間板ヘルニアになったら必ず手術しないといけないの?】

そんな事はありません。
逆に、手術をしても、必ず完治するとは限りません。

1度手術をしても、また2度、3度と手術を繰り返している方も少なくありません。
確かに一度飛び出してしまったヘルニアを元通りの状態に戻すのは簡単ではありません。

しかし、手術をせずとも、痛みや痺れを抑える事が十分できるので、諦めずに、自分に適した治療法をお探しください。
その中でも、整体や整骨院での施術は、椎間板ヘルニアの痛みや痺れ等の緩和に高い実績もありますので、病院の治療で思うような改善が見られない、手術の前になんとか、痛みを取り除きたい、と考えている方は、一度お近くの整体、整骨院でご相談ください。

【椎間板ヘルニアの予防法は?】

椎間板ヘルニアは、腰への負担、加齢やストレス等が要因となります。
特に、腰に負担をかけるライフスタイルの方は、加齢とともに椎間板ヘルニアのリスクが高まるため、できるだけ、腰に負担をかけない生活を心がけるようにしましょう。

また仕事等でどうしても腰への負担が避けられない場合は、整体や整骨院等の施術を受け、身体のメンテナンスをしっかりと行なったり、半身浴や適度な運動、十分な睡眠やバランスの取れた食事等を心がけることで、腰の健康を保つ事もできます。

無理のない方法で、今できる事から始めるようにしましょう。

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日進市 自宅で出来る足低筋膜炎の予防法

2017-09-01 [記事URL]

注射や、湿布、インソールなど、あらゆる方法を試したけど一向に改善できない「足低筋膜炎」に悩んでいる方も多いと思います。
このまま足裏の痛みがなおらず、大好きな運動もできなくなるのでは、と不安を感じている方は、一度整体や整骨院に相談してみてはどうでしょうか。

病院の治療で思うような効果が得られなかった場合でも、整体や整骨院の施術で、症状が緩和することもあります。
ここでは、整体や整骨院の治療を含めた、いろいろな対処法を紹介します。

【まずは、足低筋膜炎の原因などを知る】

症状をすこしでも緩和させるには、なぜ足低筋膜炎になったのか、その原因を知ることからはじめましょう。
そして、心当たりのある原因については、すぐにでも取り除くなどの対処が必要です。

足低筋膜炎の原因として

・使いすぎ
・肥満
・足裏アーチの崩れ

などがいわれていますが、それだけではありません。
足裏には、足底筋膜という筋肉があり、かかとの骨と足の先にある骨をつないています。

足底筋膜は、歩いたり、ジャンプしたり、着地したりする際に伸びたり、縮んだりして、足裏にかかる衝撃を緩やかに受け止めています。
しかし、足底筋膜が、何かしらの要因で、硬くガチガチになると、正常に伸びたり、縮んだりすることができず、筋肉がピンっと緊張し、その結果、繋がっている骨と骨が無理に引っ張られて痛みを感じるようになります。

また、筋肉や筋膜は、レントゲンの検査では、確認できないため、もちろん骨に直接の原因があるわけではないため、自覚症状があっても「異常がありません」と診断されることも。

【間違ったケア法をやめる】

足低筋膜炎は、筋肉がガチガチにかたまったことで十分に伸びたり、縮んだりすることができずに発生した、ということは理解できたでしょうか。
では、運動時の痛みに対し、アイシングをしても、痛みが改善されなかった場合は、足低筋膜炎を疑いましょう。

なぜなら、運動時に行う対処法の一つアイシングは、炎症に対し、行うもので、筋肉がガチガチになった状態で、アイシングをするとさらに症状が悪化します。
足低筋膜炎の場合は、むしろ、筋肉をほぐす、ことが必要なので、温めたり、マッサージを行うのが適切です。

そのほかにも、テーピング等で固定する方も多いようですが、足低筋膜炎の場合は、筋肉の動きが悪くなることが要因なので、テーピング等で足裏を固定してしまうと、余計に筋肉の質が低下し、症状が悪化します。

またテーピングの仕方によっては、血流を悪くし、筋肉がよりガチガチに固まってしまうので、NG。
最後は、マッサージです。

筋肉の柔軟性を高めるため、マッサージは必要ですが、やり方次第で、足裏の痛みが悪化する危険性もあります。
なぜなら、刺激が強すぎると筋膜を破壊、損傷するリスクがあるからです。

ただでさ、筋肉や筋膜の状態が良いとは言い切れない足低筋膜炎の状態で、気持ちいいからと軽い気持ちで電気マッサージなどを行ってしまうと症状が悪化します。
これらのデメリットを回避するには、足低筋膜炎の治療実績のある整体や整骨院で、適切な施術を受けるのがベスト。

【自宅で出来る足低筋膜炎の予防法】

足低筋膜炎の予防には、次の3つの部位のストレッチがお勧め。

・ふくらはぎ
・太ももの裏
・脛

足裏のストレッチやマッサージではなく、足裏に繋がるこれらの部分の筋肉の柔軟性を高めることで、安全にかつ、効果的に足低筋膜炎の予防ができます。
お風呂上がりが最もベストで、手で優しく筋肉をほぐしたり、軽いストレッチを取り入れるなどの方法をお試しください。

また、運動前後に行うだけでもかなり効果的です。

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日進市 脊椎分離症・分離症

2017-08-28 [記事URL]

脊椎分離症とは、腰椎に多く見られる疾患です。

【脊椎とは】

脊椎は、頭がい骨の真下から尾骨にいたるまでの背骨のことで、20個から30個ほどの小さな骨が積み木にように連なって構成され、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨と5つのブロックに分かれています。

さらに脊椎は、前部に椎体、後部に椎弓、棘突起で構成され、それらの間に脊髄、馬尾といった神経が通る脊柱管があります。
椎体と椎体の間にはクッションの役割りを担う椎間板が挟まり、これらの骨が上下に連なっています。

脊椎は、腰に通る神経を保護したり、上半身を支え運動をサポートしたり、内臓を保護するなどの働きがあります。

【脊椎分離症・分離症とは】

椎観関節の骨が分離する事を脊椎分離症といいます。
腰の曲げ伸ばしやひねり、などの運動を過度に行なうことが主な要因です。

骨の成熟が不完全な思春期、少年期のオーバーワーク等で腰に負担をかけると脊椎分離症が起こりやすくなります。

【すべり症と分離症の違いは?】

骨が分離する症状とは違い、すべり症とは文字通り、骨が前後いずかに滑る(ズレる)事をいいます。
すべり症は、分離に伴って発生する事が多いのですが、分離を伴わない変形性すべり症もあります。

【脊椎分離症の主な症状は?】

脊椎分離症は、自覚症状が出ないケースもあります。
ただ、長時間の立ち仕事やデスクワーク、腰をそらす、曲げる、横になるなどの動作で、腰に負担をかけると痛みを訴える事もあります。

これは、分離している骨の痛みで、しびれや筋肉の痛みなどはほとんどありません。
ただ、すべり症になると脊柱管狭窄で神経を圧迫するため、痛みやしびれ、歩行障害や排尿、排泄障害等も起こります。

【脊椎分離症の治療法は?】

ほとんどの場合、保存療法を第一に考えます。
そのため、まずは、安静と装具による固定を実施。

痛みがひどい場合は、鎮痛剤などを用いての治療も行なわれます。
整体や整骨院では、薬を使用せず手技による施術で痛みを緩和する事もできますので、お薬の副作用が心配な方は、整体や整骨院にご相談ください。

ただ、保存療法でなかなか改善せず、症状が続く場合は、手術という選択を進められる事もありますが、その場合も整体や整骨院で相談することで、手術を回避できることもあります。

どちらの方法が最適なのか、検討の上、ご利用ください。

【脊椎分離症の予防、対策は?】

脊椎分離症を予防するには、腰椎周辺のインナーマッスルを鍛えるのが効果的。
おススメの方法を一つ紹介します。

まず、仰向けになります。
ひざを90度に立て、足は肩幅よりやや広め開きます。

太ももに手をおいて、そのままゆっくり上体を起こします。
腰周辺の筋肉、腹筋が動くのを意識しましょう。

無理をせず、ゆっくり起き上がれるところまで上体を起こしたら、10秒キープして元の位置に戻します。
この動作を繰り返し10回の2セット、1日2回行ないましょう。

これにより腰周りの筋肉を強化し、脊椎分離症を予防できます。

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日進市 腰の脊柱管狭窄症の主な症状

2017-08-20 [記事URL]

脊柱管狭窄症について、しっかり理解し、正しく治療をうければ、さほど怖い病気ではありません。
ここでは、脊柱管狭窄症について、あらゆる情報をお届けします。

【脊柱管狭窄症とは】

背骨の中にある空洞を脊柱管といい、その管が狭くなると、その管を通る神経が圧迫され、足腰に痺れや痛みが現れるのが脊柱管狭窄症です。
50代以降増えはじめ、高齢になるほどその症状で悩まされる方が多くなります。

脊柱管は、加齢とともに劣化するため、加齢で症状が現れやすいのは仕方ありません。
ただ、若い頃から腰に負担をかける生活をしている方、背骨周辺に負荷をかけるライフすたいるにある方などは、加齢とともに症状が現れやすいので要注意です。

【脊柱管狭窄症は、腰だけでなく、首や胸でも発生する】

脊柱管狭窄症といえば、腰に発生する病気というイメージが多いようですが、実は、首や胸でも狭窄は起こります。
わたし達の脊椎は、頚椎(首)と、胸椎(胸)、腰椎(腰)の部分で別れており、脊柱管の狭窄はこの3つの部分で起こります。

頚椎の場合は「頚部脊柱管狭窄」または、頚椎症性脊髄症や頚椎症性神経根症と呼ぶこともあります。
胸椎の場合は「胸部脊柱管狭窄症」または、胸髄症と呼ぶ事もあります。

【腰の脊柱管狭窄症の主な症状について】

ここでは、腰に発生する脊柱管狭窄症の症状について、説明します。
脊柱管狭窄症は、神経がどの部分で圧迫されるかによって症状が異なります。

・神経根

神経根とは、脊髄の末端にある馬尾神経から左右に枝分かれした神経の根っこで、主に足の感覚や運動に関わります。
そのため、この神経が脊柱管狭窄で圧迫されると足、歩行等に関するトラブルが出現します。

腰からお尻にかけての痛み、太ももやふくらはぎ、すねや足の裏など坐骨神経痛が多く見られます。
また間欠跛行といって、歩いては休むを繰り返し歩行するのが特徴。

さらに、症状は、右、左いずれかに症状が見られ、両方に現れるのは、稀です。

・馬尾型

脊髄の末端にある神経の束で、そこが圧迫されると、両足にトラブルが出現します。
両足の痺れ、痛み、異常感覚や間欠跛行などが主な症状です。

痛みは、神経根ほど強くはありませんが、お尻周りに症状が多発したり、下半身に違和感が現れるなど、症状が場所を転々とするのが特徴。
その他、冷感、灼熱感、足の裏がじりじりと痛みを感じたり、脱力感などがあります。

・混合型

腰の脊柱管狭窄症で最も大変なのが、神経根と馬尾型の症状が合併した混合型で、あらゆる症状が出現します。
重症化すると、お尻を拭いたのに感覚がない、尿意があるのかないのかはっきりしない、尿意が頻繁に起こるなどの排尿、排泄障害が見られます。

さらに、歩いている間に尿や便が漏れ出てくることや、股間のほてり、等もあります。

【脊柱管狭窄症の原因は?】

加齢や不良姿勢、運動量の低下等が考えられますが、腰に大きな負担をかける生活スタイルにおかれている方は、加齢とともに脊柱管狭窄症のリスクが高まります。
また体重による腰への負荷も要因として考えられますので、日頃から適度に運動をし、標準体重を目標としたスタイルを維持できるようにしましょう。

さらにデスクワークや立ち仕事、腰に負担のかかる仕事や不良姿勢等は、整体や整骨院等で早めに歪みや疲労を取り除く施術を受け、正しい姿勢で腰への負担を軽減できるよう努めてください。

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日進市 指関節捻挫と骨折、打撲などの違い

2017-08-11 [記事URL]

指関節捻挫は、運動や仕事などのシーンでよく見られるトラブルの一つですが、日常生活の何気ない動作でも起こりうる可能性が極めて高いので、万が一の場合、正しい対処ができるよう、この機会に指関節捻挫について理解を深めておくといいでしょう。

【指関節捻挫とは】

指に強い衝撃が加わることが原因となる外傷の一つで、主にスポーツなどのシーンでよく発生します。
ただし、指関節捻挫と思っていた症状が、実は、腱や靭帯の損傷、脱臼や打撲、骨折という可能性もありますので、安易に判断するのが禁物。

少しでも痛みを感じたら、まずは病院で詳しく検査を受けるようにしてください。
指関節捻挫の一般的な対処法しては、RICE(ライス)。

RICEとは、Rest(安静、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)4つの頭文字をとった言葉で、捻挫の際の応急処置として最適。
安静にして患部を動かさない、腫れを防ぐための冷やしたり圧迫する、心臓よりも高く上げることで炎症や腫れを防ぐ、等によって、早期回復への初動となります。

RICEの注意点としては、患部の感覚がなくなるまで冷やすと効果的ですが、冷やしすぎはまた禁物なので20分程度を目安に、冷やす、休むを繰り返しましょう。

また患部を揉み解したり、引っ張るのもNG。
指関節捻挫は、痛みがあっても、目に見える外傷がほとんどない事から安易に考えて対処する場合が多いですが、単なる捻挫ではなく、骨折などの疑いも考えながら基本的な応急処置を正しく行ないましょう。

【大事をとってしばらくは安静に】

指関節捻挫を1日でも早く治すには、なによりも安静が一番です。
しかし、手は、日常生活において、必ず使用する部分であることから安静にするのが難しい場合もあります。

そのため、激しい運動は避けつつ、装具やテーピングなどを用いて、できる限り動かさないように気をつけてください。
テーピングの方法等については、スポーツ障害専門の整体や整骨院でも対応していますので、お気軽に相談ください。

また、整体や整骨院では、少しでも早く痛みを取り除いたり、症状の回復を目指した施術も実施しています。

【指関節捻挫と骨折、打撲などの違い】

指関節捻挫と思っていたのに、実は骨折や打撲だった、という可能性も十分考えられますので、以下の症状がある場合は、捻挫以外の病気や外傷を疑いましょう。

■打撲

打撲とは、転んだり、モノに強くぶつかった際、手をぶつけて、筋肉が損傷した状態を言います。
また傷口がないのも打撲の特徴。

安静にしていると、自然に改善しますが、筋肉が損傷しているため、はれたり、赤くなったり、あざになる事もあります。

■骨折

大きな力が手に加わることで、骨が折れたり、ヒビが入るのを骨折といいます。
指関節捻挫や打撲とは違い、かなり痛みを感じるのが特徴。

また骨折の時、骨が折れるような音が聞こえたり、指や手を動かせなくなるのが一般的。
場合によっては、手が目で確認できるように変に曲がっている事もあります。

骨折を放置しても、自然治癒力によって、治りますが、変形した状態で固まるため、多くの場合手術が必要となります。
これらの事からも、すぐに病院で詳しく検査し、正しい処置を受けるようにしましょう。

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日進市 股関節かいはい制限の原因

2017-08-01 [記事URL]

股関節かいはい制限について説明します。

【股関節かいはい制限って?】

足の開きが悪い、股関節が動きにくい・・・。
そんな風に感じたら、股関節かいはい制限を疑いましょう。

しかし、その場合、マッサージがいいのか、ストレッチをするべきなのか、逆に何もせず、安静にした方がいいのか、手術しなければいけないのか、など、あらゆる不安を抱えるかも知れません。

特に、赤ちゃんに多く見られるため、ママは、すごく不安になることでしょう。
でも大丈夫です。

股関節かいはい制限は、小股の開きが悪い状態を意味し、股関節脱臼がある場合が多いですが、必ずしもそれと結びつくわけではありません。
現在、股関節脱臼は、1000人に1人ほどの割合で発症し、女児に多く見られます。

男児に比べて、女児の発生率は、7倍以上と非常に高いことも分かっています。

【股関節かいはい制限の原因は?】

最も多い原因は、癖です。
例えば、赤ちゃんの場合、右への「向き癖」が強くなると、原始反射的に左足が伸びた状態が続きます。

すると、左の股関節が動きにくくなる、という状態が発生しますが、これは向き癖を治すことで、自然と改善できますので、日頃から赤ちゃんの動き、癖などをよく観察することで改善できます。

ただ、それでも股関節かいはい制限が続けば、レントゲン検査などで脱臼の有無も確認しながら、検査を進める必要がありますので、半年を目安に定期的に検査を受けるようにしましょう。

治療については、装具を用いて、固定するなどが行なわれます。

【その他注意する事】

股関節かいはい制限は、生後3,4ヶ月の乳児健診で発見される事が多いのですが、その場合、先天性の股関節脱臼の可能性もあります。
大腿骨の一番上の部分の骨頭が関節からはずれている状態で、発育過程で脱臼するのがほとんどです。

赤ちゃんの場合、両膝と股関節をカエルのように曲げるのが自然な形ですが、脚をまっすぐに伸ばす力が加わることで脱臼する恐れがあります。
最たるものが「おむつ」

おむつは、両足がM字に曲がり、足を自由に動かせるものでなければ、いけませんが、動きが悪く、足を窮屈に締め付けたりする場合、赤ちゃんが足を伸ばすようになり、脱臼する恐れがあります。

また、おむつの交換時に、赤ちゃんの両足を伸ばしながら持ち上げるママも多いようですが、のびた状態で固定すると、股関節かいはい制限から脱臼する事があります。

次に、抱っこ紐でも股関節かいはい制限から脱臼を起こすリスクが高くなります。
赤ちゃんを正面から抱っこすると両膝と股関節がM字になりますが、背中で負ぶったりすると足がまっすぐに固定される時間が長くなるため、股関節かいはい制限から脱臼する可能性が極めて高くなります。

最後は、上記でも記載した「向き癖」です。
寝ているときに向き癖が強く見られる場合も、意識的に身体の向きを変えるように注意しましょう。

タオルやマットを使って、反対の足が外側に開きように工夫してください。
股関節かいはい制限について、不安のある方は専門医師速やかに相談するようにしましょう。

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日進市 モートンを防ぐ

2017-07-29 [記事URL]

足にしびれや痛みがあった場合、モートンを疑いましょう。
ここでは、あまり知られていない「モートン」について説明します。

【モートンって?原因は何?】

足裏の指の間の痛み、しびれ、腫れや感覚以上などを発生させるものに、モートンという病気があります。
原因としては、以下のことが考えられます。

・原因1「窮屈な靴、サイズの合わない靴」

例えば、自分の足の形やサイズが合わないのに、ヒールや靴を長時間はき続ける方がいますが、大変危険です。
中でも高いヒールの場合、サイズがぴったりでも足指の付け根を支点として体重をかけるため、その部分の神経を刺激しやすく、神経腫を作ります。

これが足の痛みを引き起こすモートンの原因となります。

・原因2「足先にかかる衝撃」

足に強い衝撃を受けると神経を傷つけモートンになるリスクが高まります。
一度に強い衝撃をうけるよりも、毎日少しずつ受けるほうが、モートンを引き起こしやすいため、例えば、運動にそぐわないシューズを履き、それでジョギングをしている方、歩き方が悪く、日々足に衝撃を受けている方などは要注意です。

・原因3「足の形が悪い、もともとの足の形」

開帳足は、モートンになりやすいといわれています。
開帳足とは、足裏のアーチが崩れ、上からみると、足がつぶれているように左右に広がっている状態です。

すると、足にかかる衝撃を緩やかに受け止めることができず、足の神経が歩くたびに圧迫され、しびれや痛みを生じやすいのが特徴。
さらに、足指の第一関節が曲がった状態になるマレット指も同様にモートンへのリスクが高まります。

マレット指は、ヒールを履いている時と同じように、神経を圧迫するため、大変危険。

・原因4「外傷による炎症」

摩擦、外傷で、炎症を起こすとその周辺が腫れて、神経を圧迫するため、モートンになることが多いといわれています。

【足裏のアーチとモートンの関係】

足の裏、というのは、本来きれいなアーチを描いています。
アーチがあることで、歩行時の足にかかる衝撃を緩やかに受け止めることができるのですが、アーチが崩れている場合、衝撃をダイレクトに受けてしまい様々なリスクが考えられます。

開帳足や偏平足のような足で、地面に足裏がピタッとついてしまう状態です。
また足裏の筋肉が硬く、柔軟性が弱いことから、衝撃を上手に受け止めることができず、足裏が疲れやすく、むくみなどを引き起こしやすいのも特徴。

【モートンを防ぐには?日常でできる対処法】

モートンを防ぐには、上記の問題点を一つ一つクリアにしてください。
まず、自分の足のサイズ、形にあった靴を選ぶことは基本です。

特に、女性に多いヒールでの長時間の歩行やたち仕事は、足先に負担をかけてしまうので、モートンは避けられません。
どうしてもヒールの高い靴を履くことがある場合は、帰宅後、足裏をしっかりマッサージしたり、整体や整骨院等でメンテナスを受けることをお勧めします。

その他、開帳足や偏平足についても整体や整骨院でも対応できます。
自分で対処する場合は、入浴時やお風呂上りなどに、足裏を丁寧にマッサージするなど筋肉をこりをほぐすようにしましょう。

また足裏のアーチの崩れを改善するため、正しい歩行の仕方、足裏の使い方などを意識したり、インソールや専用のシューズを取り入れるのもお勧めです。

日進市 モートンを防ぐさい。


日進市 シンスプリントによる痛み

2017-07-18 [記事URL]

シンスプリントとは、ランニングやジョギング、ウォーキング等、走ることが多いスポーツで発生のリスクがあります。
運動時や運動後に下腿の内側に慢性的な痛みを伴うのが特徴的で、過労性脛部痛と呼ぶこともあります。

痛みを放置して運動をすると、次第に走れなくなり、疲労骨折を診断され、運動を長期にわたり中断する必要も生じますので、早めに対処するようにしましょう。

【シンスプリントの原因は?】

主な原因は、下腿の内側の骨に刺激が加わること、そして足首や足の親指で地面を蹴る筋肉が、下腿骨の骨膜を引くことで炎症を引き起こす、この2点を言われています。
これらは、ジョギングやジャンプなどを繰り返し行うことで起こりやすく、運動量が増えると、当然危険度が増します。

中でも、足裏が偏平足、開帳足、回内足などでシンスプリントが生じやすくなります。
その他、舗装されていない硬い地面をランニングする方やシューズの状態によって、足にかかる衝撃が強くなったりするので、それぞれの環境に適した靴選びは慎重に行うようにしましょう。

特に次のような方は、シンスプリントになりやすいタイプなので、今すぐ靴や姿勢、フォームなどの見直しを行いましょう。

・シューズのかかと外側がすぐに減る人

回内足の可能性が高く、筋力のバランス、筋力の柔軟性が低下していると考えられます。

・足裏のアーチが崩れている

足の裏が地面にぴったりとくっつく場合、足裏の本来のアーチが崩れ、衝撃を緩やかに受け止められない可能性があります。

・足の甲から見て、全体的に足が広がっている方、つぶれているような場合は、開帳足の可能性が高く、神経を圧迫しやすい傾向にあります。

【運動時にシンスプリントによる痛みを感じたら?】

症状によって、シンスプリントに対する治療は異なりますが、下腿内側の圧痛だけ、もしくは、運動を中断するほどの痛みではない場合は、次のことに注意してください。

・丁寧にストレッチする

主に、ふくらはぎ、足指、膝、足裏、などを中心に時間をかけて丁寧にストレッチします。
筋肉をほぐし、柔らかくすることで、シンスプリントのリスクを回避しつつ、痛みを軽減できます。

・ウォーミングアップ

運動を本格的に行う前には、必ず、ウォーミングアップを忘れないようにしましょう。
身体をいきなり動かすことで、硬くなった筋肉が動きに対応できず、シンスプリントのリスクが高くなります。

身体全体の筋肉をほぐし、十分に温まってから運動をスタートさせてください。

また、上記の方法でも痛みが改善されず、悪化するような場合は、その他のけがや病気の可能性も考えられるので、整形外科やスポーツ障害に対応する整体や整骨院等でご相談ください。

特に整体や整骨院では、筋肉のバランスが崩れたり、筋力の低下、柔軟性の欠如といった回内足や開帳足、偏平足、体のゆがみ等に対する治療実績も高く、アスリート等もよく利用されるので、病院とは違う施術での回復が期待できます。

また定期的に利用することで、シンスプリントに対する予防だけでなく、その他のケガに対する予防効果などにも最適です。

日進市 シンスプリントによる痛みなら、「ボディバランス大樹」にお任せください。


日進市 オスグッドの治療

 [記事URL]

ここでは、膝の痛みを引き起こす病気の一つ「オスグッド」について紹介します。

【オスグッドとは?】

サッカーやバスケ、などを頑張る中高生に多くみられるもので、オスグッド・シュラッター病といいます。
膝の脛骨が出っ張って痛む、という骨軟骨炎で、症候群ともいいます。

オスグッドでは、多くの患者が、膝や脛骨付近の痛みや膝裏の痛みに悩まされるのが特徴。
中でもジャンプ、着地の際の屈伸で、膝に大きな衝撃が加わると脛骨粗面周辺に炎症が生じやすく、この時、脛骨粗面に存在する骨端核が引っ張られるのが要因だといわれています。

10歳から15歳の身体が未成熟で、発育途中のお子様の運動時に症状が強く現れます。

【オスグッドの原因って何?】

オスグッドは成長痛、とよく言われますが、成長痛だから成長が終わるまで治らない、痛みが治まらない、というわけではありません。
確かに骨端線が閉じる前の成長期に発症しますが、発症する子もいれば、まったく痛みが出ない子もいます。

もしも、単なる成長痛であれば、どの子も必ず膝周辺に同じように痛みを感じるはず。
しかし、痛みを感じない子がいる、ということを考えると、痛みを感じる子には、それなりにオスグッドになってしまう原因があると考えるのが当然です。

その中でももっとも原因として考えられるのが、大腿四頭筋の緊張。
太ももの前にある大きな筋肉が大腿四頭筋で、主にジャンプ、ボールを蹴る、しゃがむなどの時に使います。

この筋肉は、膝に繋がっているため、硬く動きが悪くなると、膝を牽引し、それが炎症の引き金になると考えられています。
例えば、太ももに強い負荷がかかると、膝蓋靭帯が牽引され、そのストレスがたまると脛骨粗面が膨隆し、剥離。

さらに、骨変形によって、膝がポコッと盛り上がったようになるのです。

【大腿四頭筋が緊張するのは?どうやって改善する?】

では、オスグッドの要因となる大腿四頭筋の緊張はなぜ起こるのか?
まず、一つは、オーバーワーク。

お子様の筋肉量を超えて、過度に運動することで、その運動強度に体が耐えられず、大腿四頭筋ががちがちに緊張。
その状態が続くと、膝周辺の組織への負担も大きくなり、結果的にオスグッドになり、膝周辺に痛みが発生。

成長過程のお子様の中でも筋肉量が少ない場合は、オスグッドへのリスクがより高まります。
次に運動前後のケア不足。

筋肉は、使うと縮みますが、放置すると緊張した状態になります。
そのため、体を動かさず、いきなりハードな運動をすると、ガチガチの筋肉で対応できず、オスグッドへのリスクを高めます。

なので、運動前は、固まった筋肉を柔らかくほぐしてから本格的に運動するのがベスト。
これは、運動後も同じように、激しく動いて疲労でガチガチになった筋肉をやわらげるようにしましょう。

最後は、不良姿勢などによる大腿四頭筋への余計な負担です。
身体がゆがむと、大腿四頭筋に無駄な力が常にかかることになり、それが筋肉を緊張させて、オスグッドへのリスクを高めます。

ただ、お子様の場合、不良姿勢を改善するのが難しい場合もあるため、整体や整骨院で、定期的に矯正するなどのメンテナンスを強化するか、保護者が日ごろから姿勢に意識するなどの対策が不可欠。

また足裏のアーチが崩れ、それが大腿四頭筋に負荷をかけることにもなりますので、その場合も整体や整骨院などオスグッドの治療に強いところでメンテナンスを受けるようにしjましょう。

日進市 オスグッドの治療なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。


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