日進市 すべり症 高齢者
2016-11-30
すべり症とは、比較的高齢者に多く見られる症状ではありますが、激しい運動を行っている場合にもすべり症の発症リスクが高まるので、十分注意をしましょう。
スポーツ以外では、体に負担がかかる重労働やストレスが原因となることもあります。
今回は、すべり症の症状と原因をまとめてみました。
【すべり症ってどんな病気?】
すべり症とは、体の動きをスムーズにする役割を担う骨と骨の間にある椎間板のダメージで発症します。
椎間板劣化すると、骨と骨が直接ぶつかり、関節がダメージを受けます。
その結果、痛みとなって症状が現れます。
さらに、骨がズレることで、その近くを通る神経を傷つけたり、圧迫することで、腰痛や下肢の痛み、しびれを伴います。
しかしすべり症は、よほど悪性でない限り、症状を緩和し、上手につきあうことができる病気なので、今すぐに手術をする必要が無いケースもあります。
逆に、手術をしても症状が一向に改善できない、というケースも珍しくないので、慎重に対応するようにしましょう。
【すべり症の主な症状】
すべり症には次のような症状があり、タイプによって症状の出方に違いがあります。
・腰椎分離すべり症
前かがみで症状が悪化、腰のツッパリ感、不安定感があります。
・腰椎変形すべり症
長時間立つことで腰痛やお尻の痛みが悪化。
下肢へのしびれもある。
・先手性腰椎すべり症
生まれつきの骨の異常で、お尻が出た姿勢が主な特徴で、腰痛のほか下肢への痛みもある。
・外傷性腰椎すべり症
ケガなどによって腰を骨折したことで腰椎すべり症を発症し、下肢へのしびれ、腰の痛みを発症。
・病的脊椎すべり症
悪性の腫瘍や感染が原因で発症。
早急な手術が必要。
【主な原因は?】
すべり症の主な原因は、以下の通りです。
(ただし、病的、先天性、外傷以外
・骨の変形
椎間板に長い時間かけて繰り返し圧力をかけたことが原因。
その結果、椎間板の機能低下や姿勢不良を引き起こし、腰椎すべり症のリスクを高める。
加齢や激しい運動、重労働、同姿勢(デスクワーク、立ち仕事、長距離運転手)などがあります。
・筋力の低下
加齢により筋力が低下することで体重が増加。
脂肪が筋肉を上回ることでさらに腰椎すべり症のリスクを高めます。
加齢以外では、生活習慣の乱れが原因となる肥満、運動不足などがあります。
・疲労、ストレス
腰への負担が日常的、かつストレスや睡眠不足、などが続くと十分な栄養の確保が難しくさらに、体の疲労が回復できません。
その結果、骨や筋肉の質が低下し、すべり症のリスクを高めます。
【すべり症対処法】
薬、神経ブロック注射、補正コルセット、理学療法、手術などの方法がいろいろとありますが、整体は、すべり症の症状緩和に高い効果を発揮します。
個々にあわせてた施術で痛みを緩和し、すべり症と上手に付き合って快適に過す事も期待できます。
また薬等による副作用のリスクも軽減するので、薬や手術以外の方法で、すべり症に向き合いたい方は、整体治療を視野に検討してください。
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