日進市 「ストレートネック」を解消する産後の骨盤矯正
2016-09-06 [記事URL]
通常、首は30~40度程度の生理的弯曲があるのですが、
この生理的弯曲がなくなって首が真っ直ぐになっている状態を
「ストレートネック」と言います。
近年のスマートフォンやゲーム機の普及によって、
首がこの状態になってしまう若者が増えているようで問題視されてきています。
しかし若者だけにみられる症状ではなくて、
妊娠でお腹が大きくなり体の重心バランスが崩れ、
悪い姿勢になってしまうことで発症するケースもあるのです。
また、妊娠・出産による骨盤の歪みから体のバランスが崩れて、
腹筋や背部の筋肉群のバランスが乱れることにより、
背骨の生理的弯曲が失われ、頚肩周辺の筋肉群のバランスまでも影響を与えて
発症することもあるのです。
発症すると、首の痛みや肩こり・頭痛・手のしびれ・耳鳴り・
めまい・吐き気などが起こりますし、
自律神経にも影響を与えるために、
自律神経失調症などの症状まで引き起こすようになります。
ですから、妊婦さんは「ストレートネック」について、
知っておくことも必要かも知れません。
重い頭を細い首で支えるためには適度なカーブ(生理的弯曲)が必要で、
重心をとる・衝撃を吸収すると言った役割があってとても大切なのです。
ですから、首の骨は少し前にカーブしているのが正常で、
その正常なカーブが失われて頭が頚椎より前にくると、
重い頭を首の筋肉で支えることになり、
慢性的な筋肉の緊張から様々なトラブルを引き起こします。
また、症状が進行することで逆に反る
「頚椎後弯変形(後方ネック)」になってしまうこともあります。
原因としては、デスクワークの人やゲーム・勉強を長時間続ける子供たちに
多く発症していることから、
座っている時の姿勢(首の状態)が大きく影響していると考えられています。
ただ、単に首の状態だけではなくて体のいろいろな部分が関係していて、
全身の歪みが本来の原因と考えられるとも言われています。
ご存知のように人間の脊柱は、頚椎・胸椎・腰椎・仙椎(仙骨)で構成されていて、
その周辺には関節包・骨膜・靭帯・筋肉・皮膚があって、
それらには神経があります。
その為、どこかの骨格の位置がズレルことにより、
筋肉も正常に機能できなくなって、
様々な部位に歪みなどの影響を与えてしまいます。
つまり、単に首だけの問題ではなくて、
全身の問題として捉える必要もあるのです。
特に妊娠・出産により骨盤が歪んでしまう妊婦さんは、
骨盤の歪みが脊柱に影響してしまうので、
このようなスレートネックを解消するためには、
土台となる骨盤を矯正する必要がありますし、
筋肉を緊張状態から緩める必要もあります。
その為には、マタニティー整体や産後の骨盤矯正などで、
骨盤をはじめ全身の歪みを解消すると良いでしょうし、
それと共に姿勢を改善することを心がけることが大切です。
また生活パターンで体は限られた動きしかしないために、
全身の筋肉が硬くなって関節の可動域も狭くなってしまうので、
無理のない範囲でストレッチなどにより、
柔軟性を高め筋肉を凝らせないように心がけることもおすすめします。
ストレートネックなら、日進市ボディバランスラボ大樹にお任せください。
小さなお子様と一緒に施術を受けることができます。