「産後の腱鞘炎」にならない予防・対処方法

「産後の腱鞘炎」にならない予防・対処方法

2016-09-04

腰痛・肩こり・頭痛・尿漏れ・マタニティブルーなど、
出産後に起こる症状には様々ありますが、
手首付近に痛みが起こる「腱鞘炎」も産後の方に良く見られる症状のひとつです。

ただ、この症状が多く見られることを知っている方は少ないかも知れません。

では、なぜ産後の方に「腱鞘炎」が多いのでしょう。

その原因は大きく分けて「筋肉の酷使」と
「ホルモンの影響」の2つが考えられています。

筋肉の酷使ですが、首のすわってない赤ちゃんの頭を支える抱っこは、
ダンベルを持ち上げて筋トレしているのと同じような状態になります。

また、おむつ交換や赤ちゃんの入浴なども手首に必要以上の力が入りますし、
家事でも腕の筋肉を使うために、筋肉への負担が大きくなって
筋肉の緊張が高くなってしまいます。

それにより腱の部分が過剰に引っ張られたような状態になって、
炎症を起こしてしまうのです。

次にホルモンの影響ですが、
妊娠すると「リラキシン」と言うホルモンの影響で
骨盤が開き出産しやすくなります。

しかし、リラキシンの影響は骨盤だけでなく、
全身の関節に作用し緩くなるので、当然のこと手首も緩くなることが多いのです。

リラキシンの分泌は徐々に減少して再び関節が固まっていくのですが、
それまでの段階では手首が不安定なために、
過剰な負担が周囲の筋肉にかかって炎症を起こしやすくなるのです。

しかし、腕が痛いからと赤ちゃんの世話をやめるわけにはいかないので、
予防・対処方法を知っておくと役立つことでしょう。

予防対策としては腕の筋肉を鍛えておくことが大切ですし、
同じ姿勢を続けているとなりやすいので、
腕を交互に変えたり手首を回したりするのも良いです。

また同じ腕ばかりに負担がかからないようにすることも必要なので、
抱っこの仕方や授乳の仕方などで工夫すると良いでしょう。

治療法はどうしても対処療法になってしまうので、
劇的な効果は期待できないかも知れませんが、
初期段階なら多少の効果は期待できるでしょう。

1つ目は「医療用サポーター」の利用で、手首を保護してくれるために、
衝撃から守ってくれますし症状が悪化しないように拘束する役割もあります。
多少不便な面もありますが、病院や薬局で手に入るので利用すると良いでしょう。

2つ目は「湿布薬・鎮痛薬・抗消炎剤」の使用です。
ただ授乳中は微量ですが影響がある場合も考えられるので、
医師や薬剤師に相談してから利用するようにしましょう。

3つ目は「マッサージ」で、手のひらや腕、
さらに肩や首まで広くマッサージすることで、
炎症により悪くなった血液循環を改善して血行をよくします。
直接的な治療効果は期待できませんが、症状の緩和にはなります。

つらい腱鞘炎、肩こりなら、ボディバランスラボ大樹にお任せください。
小さなお子様と一緒に施術を受けることができます。

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