日進市 子どもの外反母趾
2017-04-01 [記事URL]
子供にも多く見られるようになっている外反母趾
現代は女性の3人に1人が外反母趾と言われるほど増えていて、大人だけでなく子供にも多く見られるようになっています。
また注意したいことは、単に足が痛いだけでなく体の様々な歪みを引き起こしていろいろな症状の元凶になっていることです。
人間の体の土台となる足元に歪みが生じると、その不安定を全身で調整することになるために、様々な骨格や関節に歪みが起こってしまいます。
その結果として、O脚・膝痛・下半身太り・腰痛・側弯症・猫背・肩こり・顎関節症・片頭痛・めまい・自律神経失調症など数多くの症状を引き起こすのです。
発生する原因としては様々考えられますが、主なものとしては歩き方・靴・運動不足があります。
ハイヒールやパンプスなどを履いている大人だけでなく子供にも増えている理由にもつながることですが、足指を使って踏ん張らないで指のつけ根で歩いてしまう歩き方が問題なのです。
それによって足底筋群が発達しないために親指が曲がってしまうのです。
脱げやすい靴を履いていることも原因で、通常意識することはありませんが、脱げないように足指を上げたり指を縮めたりして歩いているのです。
それにより指の力が地面に伝わらないで親指のつけ根に衝撃となって伝わるために、親指のつけ根の骨が出っ張ってしまうことになります。
発症しないためには足の骨格を保つための筋肉も重要で、運動不足によってその筋肉が落ちてしまうことが原因になっているのです。
様々な症状の元凶になっている可能性がある外反母趾の治し方としては、ストレッチ・トレーニング・テーピングなどがあります。
固くなってしまった関節をストレッチでやわらかくして、筋肉が本来の働きやすい状態になるようにすることです。
また、足の骨格を保つための筋肉をトレーニングにより高めていくことも改善につながります。
テーピングで形を整えて力点を解除し支点と作用点を押して足裏全体のバランスを整えることにより、足の機能が回復し歪みの悪化を防止できます。
これ以外にも生活習慣を見直して改善することも大事です。
まずは、自分の足に合った靴を選ぶ必要があります。
その上で、しっかりと足指を使用して歩き足指の筋肉を鍛え指のつけ根に対する負担を軽減する歩き方や立ち方を意識することです。
また、これが正しい歩き方と決めることは難しいことですが、自分に適した歩き方を見つけることです。
その為には、医師などの専門家のアドバイスを参考にしてみることも必要です。
それから運動不足を解消することを心がけることも大事で、意識して少し多めに歩くようにするとか、少し早歩きをするとかなどを考えてみると良いです。
それにより足裏や周囲の筋肉が鍛えられ足の骨格を支えられるようになって予防や改善につながります。
このようなストレッチ・トレーニング・テーピング・生活習慣の改善などで、予防や症状の改善につなげることはできます。
ただ重い症状の場合は改善が難しいことも考えられるので、その際は専門医に診てもらう必要があります。
また、病院だけでなく整体や整骨院での治療も選択肢として検討することができます。
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