日進市 膝伸展制限
2017-09-28
膝関節の動きが悪くなる症状の一つに、膝伸展制限があります。
【膝の正常な可動域ってどのくらい?】
膝関節の稼働範囲は、正常な方で、0度から130度、日本人の場合は、正座をする習慣が多いことから、145度まで動かせるといわれています。
それ以上動かしくにくくなるのは、骨同士がぶつかりロッキングすることが主な要因で、屈曲は、下肢と大腿が衝突するので、そこまでしか動かすことができません。
一方、屈曲の場合は、軟部組織性でとても柔らかく柔軟性があるため、若干の範囲を広げて動かすことができます。
これらのことから、膝関節の伸展が正常値よりも狭まる、制限されるのは、骨、もしくは筋肉が何かしらの悪い影響を与えていると考えられます。
中でもハムストリングの筋力の低下は、相対的に大腿四頭筋が優位に働き、下腿は前方向へ変位。
その結果、本来、膝関節の屈曲などにともない、下腿の後方移動が起こるはずば、前に変位するので、ひっかかりを感じて、動きが制限されます。
その他さまざまな要因が考えられますが、膝伸展制限を放置すると、歩行が難しくなり、日常生活にも支障をきたしますので、早めに対処するようにしましょう。
ただし、自己判断によって、症状が悪化する可能性も高いため、整体や整骨院等でまずは、動きをスムーズにしてもらう施術などを受けましょう。
【膝伸展制限を予防するトレーニング、お勧めの鍛え方など】
膝は、日常生活からスポーツにおいて、とても重要な部位です。
そのため、日ごろから膝周辺の筋肉を鍛えたり、柔軟性を高める運動は必要不可欠。
特に、加齢にともない、骨や組織の劣化で膝伸展制限がよりかかることも予想されますので、若いころからできるだけ膝に意識した運動を取り入れるのがお勧めです。
また、不良姿勢や悪い癖等が膝周辺の組織によけな負荷をかけ、それが膝伸展制限の原因となることもありますので、整骨院や整体で体のゆがみを取り除く施術を受けることも必要です。
おすすめのトレーニング、ストレッチ法をいかに紹介します。
・レッグエクステンション
これは、座った体制で、両膝を伸ばし膝関節の進展を行う運動です。
特別な器具がなくても自宅で十分行える運動です。
椅子に座り、太ももと椅子の間にクッションを挟み、足が床から離れる状態を作りましょう。
もし可能なら、アンクルウエイトなどを足首に巻いて、負荷をかけます。
右足だけをゆっくりと持ち上げて、10秒キープ。
ゆっくり元の場shに戻すを繰り返し10回、左右同じように2セット行います。
太もも前の筋肉を収縮させることで、柔らかく質の高い筋肉を育むことができます。
・スクワット
誰でもすぐにできるのが、スクワットです。
股関節の動作と膝関節の伸展も同時に行うことが可能で、下肢強化に最適。
両手を同じ高さで、前に伸ばします。
姿勢を正し、両手を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を落とします。
この時、つま先を軽く外側に向けます。
太ももが床に対し、平行になるのを意識しながら、腰を落とすのがポイント。
反動をつけず、ゆっくりと20回行いましょう。
これらの運動を毎日続けることで、膝伸展制限を作らせない柔軟性の高い筋力アップが期待できます。
無理をしない程度に続けてください。
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