日進市 鵞足炎を改善
2017-10-11
鵞足炎がそくえん、あまり耳慣れない症状に戸惑う方も多いと思いますが、鵞足炎は、スポーツを熱心にされているお子様にも見られる症状なので、この機会に是非理解しておくようにしましょう。
【鵞足炎(がそくえん)とは】
運動時、膝の内側に痛みを感じる事はありませんか?
例えば、走ったり、歩いたり、ジャンプしたり、止まったりした際に、膝の内側に痛みや違和感を感じた場合、鵞足炎かも知れません。
膝の内側には、縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋)はんけんようきん)の3つの筋肉があります。
この3つの筋肉の膝下側に鵞足という部分がありますが、この3つの筋肉のつき方がガチョウの足のような形をしていることから、その名がついたといわれています。
鵞足は、主に、足を動かす時に使われる筋肉で、スポーツでは欠かせません。
走ったり、ジャンプしたり、ボールを蹴ったり、着地したり、また、日常生活では、立ったり座ったりの動作で主に使われます。
【鵞足炎の原因は?】
主に使いすぎ、走りすぎ、と言われる事がありますが、実は、普段の姿勢、足や身体の使い方、癖が深く関係している、とも言われています。
例えば、自分の身体や足の動きがどうなっているか、分かりますか?
普段、どのように動かしているかを意識することで、鵞足炎のリスクを回避できます。
まずは、次の方法で自分が鵞足炎になりやすいかをチェックしてみましょう。
1・平らな場所でまっすぐに立つ
地面が硬く、平らな場所でまっすぐに立ちます。
2・屈伸する
前をむいたまま、その場で屈伸してみましょう。
3・筋肉の動きを確認する
屈伸した時、太ももやヒップ、ふくらはぎ等の筋肉がどの部分に動いたか、その時痛みがあるかを確認してください。
4・膝とつま先の向きを確認する
屈伸した時、膝とつま先がどの方向に向いていますか?
5・結果
・膝とつま先が外側に向いている
筋肉が外側に引っ張られることで、疲労が溜まり、鵞足部に痛みが出やすい状況です。
・膝とつま先が内側に向いている
かかとが浮き、前傾姿勢になりがち、さらに、鵞足の筋肉と骨がこすられたり、筋肉の緊張が多く見られるため鵞足炎になりやすいタイプ。
・膝が外、つま先が内に向いている(逆の場合も)
筋肉が常にねじられているような動きをするため、鵞足部が炎症しやすいく、鵞足炎になりやすい。
【鵞足炎を改善、予防するには?】
上記の事からも鵞足炎を予防、改善するには、つま先と膝の方向が大事です。
正しい動きは、つま先と膝の方向がまっすぐになるという事。
屈伸の際や運動、ランニングや階段の上り下りの時、この動きを意識するようにしてください。
さらに、筋肉の硬さが鵞足炎を引き起こす要因となるので、ストレッチやマッサージ、適度な運動で良質な筋肉を育てるようにしましょう。
ただし、痛みを少しでも感じる場合は、一度詳しい検査を受け、原因を特定することをおススメします。
自覚症状があるのに、異常がないと診断されたり、これといった治療が受けられない場合は、整体や整骨院が最適。
整体や整骨院では、鵞足炎に対する施術にも対応し、良質でしなやかな筋肉を育むストレッチ方法などのアドバイスを受ける事もできます。
無理をせず、自分に適した方法で、鵞足炎にならないよう、今のうちに対処しておきましょう。
日進市 鵞足炎を改善なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。