◆日進市 「マタニティブルー」を上手に乗り越える対処法◆
2016-01-19
産後に、軽いうつ状態になるのが「マタニティブルー」で、
主な原因として考えられるのが、出産後の急激なホルモン変化です。
産後2日頃から始まって、ホルモンバランスが安定する数週間で、
症状が改善する場合がほとんどですが、
生活環境や精神状態が悪いと長引くこともありますし、
場合によっては「産後うつ」と言う、
本格的な病気になってしまうこともあります。
この「マタニティブルー」は、誰にでも起こる可能性があるもので、
特に核家族化が進んだ現在では、心の負担が大きくなってなりやすいです。
このような症状が起こることを理解して、上手に付き合って行かなくては、
悪化して「育児ノイローゼ」や「産後うつ」になり赤ちゃんを傷つけたり、
自己否定してしまったりすることもあるので危険です。
虐待や育児放棄など悲しい事態が起こらないためにも、
その対処法を知って上手に乗り越えることが大事です。
対処法の1つ目は、
「お母さんの心を安定させる」ことで、
不安定になっているお母さんの心を、
周囲の人がたくさんの愛情で満たしてあげることです。
そうすれば、心が安定して自然と母性が出て、
赤ちゃんを受け入れられるようになるでしょう。
2つ目は「赤ちゃんと離れてリフレッシュ」することで、
周囲の協力により短時間だけでも赤ちゃんと離れて気分転換しましょう。
長時間の外出は難しいでしょうから、
短時間の散歩や買い物・睡眠・気楽にテレビを見るなど、
リフレッシュできることをしましょう。
もし、赤ちゃんを預けられる人がいない場合には、
各自治体で実施しているヘルパーサービスなどを調べて利用することも可能ですし、
赤ちゃんと一緒に外に出てみるのも気分転換になるでしょう。
3つ目は「家事をしない」で、
見て見ぬふりや手抜き家事をする時期と捉えて、無理をしないようにしましょう。
完璧主義や潔癖症の方は自分がやらないと気がすまないでしょうし、
嫌かも知れませんが悪化しては大変です。
どうしてもストレスに感じてしまう場合は、
疲れない程度に家事を楽しむと良いかも知れません。
4つ目は「会話をする」で、
家に閉じこもりがちで話す機会が少なくなると、
社会と遠く離れてしまった気分になって良くありません。
ご主人や母親・姉妹などと話す機会を設けたり、
健診や予防接種でママ友達を見つけたりして、
会話できる環境にするのも大切です。
5つ目は「神経質にならない」ということで、
育児は本や先輩ママ達の言うような、
お手本通りにいかないことがたくさんあって当然と考えることです。
ただ、他人の意見を上手に取り入れていくことも大切なので、
柔軟な考えを持つことが大事です。
この他にも様々な対処法もありますし、
何と言ってもリフレッシュすることと、神経質にならないことが第一で、
気楽に育児を楽しむことが大切です。
しかし、どうしても上手に乗り越えられなくて、
眠れない・何もしたくない・育児がつらいなどと感じる時は、
最悪の状況を避けるためにも、早めに出産した病院や、
心療内科・精神科のある病院へ行き治療しましょう。
ボディバランスラボ大樹では、
骨盤矯正・整体・加圧トレーニングなどのメニューを
お子様と一緒に受けることができます。
お母様が施術やトレーニングをしているあいだは、
お母様のすぐそばで、女性スタッフがお子様を見ています。
「子供を見ていてくれて、自分はリフレッシュできた」
「子育てのいろいろな話をして、すっきりした」
など、当院での施術が気分転換になるお母様も
たくさんいらっしゃいます。
ボディバランスラボ大樹では、
小さなお子様をお持ちのお母さんを応援しています。
体の不調や産後のダイエットなど、
どうぞお気軽にお子様とお越しください。