日進市 オスグッド成長痛の早期対応
2017-04-15
オスグッド成長痛は、運動をしているお子様にとって、大変辛い症状の一つです。
成長がとまるまで我慢しなければ、と思っている方も多いようですが、整体や整骨院の施術で症状の緩和が期待できますので、諦めずに相談してください。
ここでは、オスグッド成長痛について紹介します。
【オスグッド成長痛とは】
膝やかかとが痛い、運動しずらいとお子様が相談してきたら、オスグッド成長痛を疑いましょう。
オスグッド成長痛とは、成長期に見られる症状で、成長軟骨の一部に痛みを生じます。
成長過程にある骨を周囲の筋肉が強く引っ張ることで、柔らかい組織が負けて、炎症を起こしている状態です。
場合によっては、軟骨が解離して、激しい痛みを伴う場合もあります。
周囲の大人が早くに気づき、対応しなければ、お子様の場合、体に無理をして運動を続けることから、別の不調を引き起こす危険性があります。
痛みが出る部分は、成長の過程によって異なります。
例えば、小学低学年では、かかとに痛みが現れやすく、高学年になると膝を中心にズキズキとした痛みが確認できます。
さらに、中学になると腰がオスグッド成長痛になりやすい傾向にあるといわれています。
膝の成長痛はオスグッド病とも呼ばれています。
これは、膝の下にある膝蓋靭帯から成長軟骨に繋がる大腿の筋肉が脛の成長軟骨を強く引っ張る事が原因です。
症状を放置すると、膝の下の方が目に見えてポコッと隆起します。
痛みを我慢したまま運動を続けると、隆起した骨が解離し、場合によっては、手術を回避できない可能性もあるので、少しでも異常を感じたら、速やかに対処する事が必要です。
【オスグッド成長痛の対処法は?】
万が一オスグッド成長痛になってしまったら、痛みが治まるまで、しばらくは、運動を控えるのが大事です。
症状によっては、オスグッド成長痛になっても運動を続けられる事もあります。
ただしその場合は、運動前後の入念なウォーミングアップ、ストレッチや運動後のマッサージ等メンテナンスに力を入れましょう。
スポーツ整体専門の整体院や整骨院では、効果的なマッサージなど実施し、運動後のリスクを軽減する事が出来ますので、上手に活用するといいでしょう。
オスグッド成長痛の予防法としては、無理をしない事がポイント。
成長過程にあるお子様の体は、見た目以上にまだまだ不安定です。
そのため、オーバーワークによって、オスグッド成長痛のリスクを高める事が予想されます。
さらに、運動時の姿勢、フォームなども悪い影響を与えますので、フォームの見直し、日頃の不良姿勢改善も視野にいれた指導が必要です。
特にお勧めしたいのが、膝の曲げ伸ばし、太もも筋肉の柔軟性を高めるストレッチやアキレス腱を伸ばすストレッチ等。
筋肉を和らげることで、柔らかく不安定な成長期のお子様の骨を過度に引っ張る事も回避されるので、大変お勧めです。
ただし、オスグッド成長痛の疑いをもったら、まずは、お近くの病院で詳しく検査するのが先決です。
無理をしたり、自己判断では、治療のタイミングを失い、症状が悪化し、手術を避けられない状況にもなります。
お子様の身体の事を第一に考え、早期に対応できるよう理解を深めておきましょう。
日進市 オスグッド成長痛の早期対応なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。