日進市 産後の「体型の崩れ」を改善するケア方法
2016-09-05
「体型の崩れが気になる」「妊娠前より太ってしまった」など、
産後の体型や体重増加に悩んでいる方も少なくないでしょう。
では、なぜ産後は体重が増加してしまったり、
体型の崩れが起こったりするのでしょうか。
様々な要因が考えられますが、主な原因としては
「骨盤の歪みと緩み」「不健康的な食生活」「運動不足」の3つがあります。
妊娠すると出産に向けて産道を広くするために、
骨盤周辺の靭帯が緩んで外側に開いて、
出産が終わると自然に2~3ヶ月の期間をかけて少しずつ戻ります。
しかし、元の正しい位置や形に自然と戻ることは難しくて、
どうしても歪みのある状態で固まってしまうケースが多く、
それにより内臓が落ちて下腹が出る・お尻が下垂する・
骨盤周辺に贅肉がついて尻が大きくなると言った体型の崩れが起こるのです。
また、単に見た目が悪くなるだけではなく、
骨盤の歪みと緩みは冷え・むくみ・便秘・尿漏れ・痔・子宮脱など、
様々な不調の原因にも成ります。
出産後は赤ちゃんのお世話が忙しくて、
ついつい健康的な食生活を保てない人も少なくないです。
その為に、不規則な食事時間になる・食事内容が適当になるといった
不健康的な食生活になって、いつの間にか体型が崩れてしまうことになります。
また同じく適度な運動をする時間が確保できなくなって、
エネルギーの消費量が減少し、
その結果消費されない余ったエネルギーが脂肪になり蓄積されます。
これらの原因を放置してケアしなければ、
不適切な表現かも知れませんが「おばさん体型」になりかねません。
しかし、無理なダイエットは禁物です。
出産後6~8週間程度は回復に専念して、
体調がきちんと回復してからエクササイズなどでケアを心がけましょう。
ケアの方法としては、
「腹筋呼吸」により腹部や骨盤周りのインナーマッスルを鍛えると良いでしょう。
背を伸ばして座り、腹筋に意識を集中させて横隔膜を広げる感じで、
深い呼吸を繰り返します。
最初は5秒程度からスタートして、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。
出産により緩んでしまった膣や肛門の筋肉を収縮・弛緩させながら鍛える、
「ケーゲル体操」もあります。
椅子に背筋を伸ばして座って、両足を床につけ肩幅程度に開いて、
お腹に力をいれないようにゆっくり膣と肛門を引き締めます。
意外に感じるかも知れませんが「散歩」や「ダンス」もおすすめで、
ダイエットだけでなく同時にリフレッシュやストレス発散にもなります。
ただ、散歩する際は、太ももの裏側を意識してお尻に力が入るように
正しく歩くようにしましょう。
また、ダンスにはいろいろな種類があって迷うでしょうが、
とにかく「踊りまくる」と言った感じで楽しむことが大切です。
あと、最も重要なケアが「骨盤矯正」で、
自宅でできるストレッチや体操などが紹介されているので、
行ってみるのも良いです。
ただ、正しいやり方を実行しないと効果が得られませんし、
症状を悪化させてしまうこともあるので、
できることなら整体師など専門家の施術を受けると良いでしょう。
産後の骨盤矯正、ダイエットでお悩みでしたら、
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