日進市 脊柱管狭窄症の改善策
2018-01-03
【脊柱管狭窄症の症状】
脊柱管狭窄症は、以下のような状態が当てはまる場合に疑いが考えられます。
・60歳以上
・腰の痛みがかなりつらい
・お尻や太ももからふくらはぎまでの痛みやしびれがつらい
・歩くと痛みが強くなるが前かがみで休むと痛みが楽になる
・立っているだけで痛みやしびれが出てくる
・左右にしびれや痛みがある
・両足の裏にしびれが発生している
・股間やお尻のまわりにしびれや痛みがある
・排尿や排便に支障が出ている
脊柱管狭窄症は、年々患者さんが増えています。
その理由は、以下が考えられると言われています。
・高齢化
・検査技術の発達による発見率の高さ
・運動量の低下
・座り姿勢が多すぎる
特に、運動量の低下と座り姿勢が多いことが、脊柱管狭窄症を重症化させていると言われています。
年齢が高い人が鳴りやすいイメージがありますが、若い人でも脊柱管狭窄症が起きることもあります。
生活習慣が影響を与えていることが多いので、生活習慣を見直すことで脊柱管狭窄症の改善が可能といえます。
【脊柱管狭窄症の改善策】
脊柱管狭窄症の改善策は、腰にばかり気が行く人が大半だと思います。
しかし、腰の病変だけではなく、首や胸椎、足への異変も改善することで、脊柱管狭窄症改善へとみちびくことができます。
体全体を支えている背骨は、横から見るとS字の湾曲となっています。
しかし、脊柱管狭窄症の人はS字の形が崩れていることが大半です。
S字状態がストレート状態になっており、いわゆるストレートネック状態となっています。
背骨のS字カーブが崩れてしまう原因は、以下の43つが考えられます。
・加齢
・筋肉の衰え
・骨の衰え
・姿勢の悪さ
この4つの中で改善しやすいポイントは、姿勢の悪さです。
現代人は、前屈みになる姿勢が癖の人が多く、ストレートネックになっている人が増えています。
この前屈み姿勢を改善することで、ストレートネックを改善へとみちびくことができます。
前屈み姿勢を改善させるためには、以下のケアを行ってみると良いでしょう。
・顎引き
両手で頸椎や頭の後ろ側を前方向に押して、顎を水平に引きます。
顎を引く際は下を向いてしまいがちですが、顔を下に向けず目線は水平にしましょう。
頭の後ろを押すときは、強い力をかけず気持ちいい程度の力を掛けるようにしましょう。
毎日続けることで、早ければ1カ月程度で簡単に頸椎を正しい位置にできますよ。
・背伸び
椅子に座って鼻から息を思いっきり吸うことで、背筋がピンと伸びます。
息を吸って背伸びをしたら、8秒くらいかけてゆっくり息を吐きます。
この際、両ひじを直角に上げて両肩と両ひじを軽く開いて胸を張ると、ずれた胸椎が大きく伸びるので効果的です。
3回繰り返すのを1セットとし、朝は3セット、昼は5セット、夜は6セットを目安に行ってみましょう。
いかがでしたでしょうか。
脊柱管狭窄症は、軽度であればセルフケアで楽になることができますよ。
様子がおかしいなと思ったら、セルフケアで楽になってみましょう。
現代病のように発症が多い脊柱管狭窄症は、前屈みを改善するだけでもかなり楽になりますよ。
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