日進市 腰椎分離症の症状
2017-01-20 [記事URL]
運動をする成長期の小中学生に見られる腰痛の原因に、腰椎分離症があります。
スポーツがしたくて、仕方のないお子様に多く発症するため、安静にすることができず、治療も対処も難しい腰痛です。
腰椎分離症を放置すると、時にすべり症になり、さらに回復が難しい腰痛となることもありますので、できる限り早めに対処するようにしましょう。
ここでは、腰椎分離症の原因、症状などを紹介しますので、早期発見、予防について、考えて見ましょう。
【腰椎分離症とは】
腰椎分離症になったからといって、絶対に根治できないとは限りません。
特に、初期の段階であれば、正しい処置によって根治は期待できます。
先天的なもの以外は、疲労骨折がきっかけで発症するいわゆるオーバーワークが原因とされています。
成長期の子供は、骨の成熟が未熟です。
しっかりとした骨が形成されるよりも前に体に無理な負担をかけることで、分離症になる傾向が強くなります。
そのため、日ごろから運動に一生懸命取り組んでいるお子様については、保護者などが十分に注意しなければいけません。
お子様の中には、自覚症状がないまますべり症になる事もありますので、些細な変化、体調不良に注意を払いましょう。
腰椎分離症すべり症については、発生してから骨を元通りに戻す事は難しいですが、初期の腰椎分離症なら骨を元通りに戻す事は可能です。
【腰椎分離症の主な症状は?】
腰を後方にそらすことで痛みが強まります。
また成長期になると、運動時の痛み、さらに年齢を重ねると腰の鈍い痛み、重労働時の痛み、同姿勢で腰が痛くなる、立つ歩くで痛い、などがあります。
腰椎分離症からすべり症に移行すると、足にしびれが伴うようになります。
分離症からすべり症にならないためにも、これらの症状をいち早く気づき、早期に対処しましょう。
【原因は?】
先天性、後天性の2つがありますが、ほとんどが、後天性です。
体が未成熟でありながら、運動を毎日無理に続ける、体力に見合わない運動量、疲労を回復しないまますぐに運動を再開する、姿勢、フォームが悪い、など過剰な腰への負担、繰り返しの負担による疲労骨折が原因です。
特に、腰を激しくひねる野球、テニス、バレー、さらに腰を強打する危険があるラグビーに柔道、ウエイトリフティングなども注意が必要です。
【予防は?】
腰椎分離症の予防は、いくつかあります。
まず、自分の体力に見合った運動量で調整しましょう。
これは、保護者やスポーツを指導する監督さんが気をつけるべき問題です。
さらに、運動の際のフォームで腰に負担をかけることはないかも気遣いましょう。
その他にも体に疲労を溜めたまま運動することで、疲労骨折からの腰椎分離症を発症することがありますので、その日の疲れは、その日のうちで改善する。
もしくは、十分な休息をとってから運動を再開するなどの調整を行ないましょう。
また運動前後にしっかりとストレッチを取り入れるという事は、腰椎分離症の予防におけるポイントです。
不良姿勢も腰椎分離症の原因となるので、早めに改善しましょう。
接骨院、整骨院等では、骨盤の歪み等による不良姿勢改善に最適です。
定期的に施術を受けることによって、体の歪みを矯正するだけでなく、疲労回復効果も期待できますので、上手に活用しましょう。
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