日進市 恥骨の痛み
2016-11-04 [記事URL]
場所が場所だけに、誰にも言えずに痛みを我慢している、ってことはありませんか?
しかし、意外と多くの方がその症状で悩まされているといわれているのが、「恥骨の痛み」です。
文字通り恥ずかしい場所にあって、気軽に相談できる症状ではありませんが、そのまま放置すると日常生活に大きな支障をきたす事もあるので、症状が軽いうちに早めに対処するようにしてください。
今回は、「恥骨の痛み」原因や対処法などを紹介します。
【「恥骨の痛み」って何が原因?】
産後や妊娠中のママのトラブルの一つに「恥骨の痛み」があります。
もちろん、それ以外の方にもおこりうる症状の一つですが、今回は、妊娠中、臨月、産後のママが抱える「恥骨の痛み」にスポットをあててまとめてみました。
妊娠中や産後に発生する「恥骨の痛み」は、骨盤の下の方にある”恥骨”という部分に現れる痛みのことです。
骨盤の痛み、と勘違いする方も多いようですが、左右の骨を繋ぐ結合部の軟骨に痛みが起こっています。
痛みの感じ方は、個々によって異なり、例えば、チクチクと表現する方もいれば、会陰部付近にズキンズキンと脈を打つような痛み、と表現する方もいます。
中には、痛みだけでなく、朝体を起こせないほどの痛みを感じたり、歩行に支障をきたす事もあります。
これらの原因は、妊娠、出産という特殊な状況下にあります。
1・骨盤を構成、支える組織のゆるみ
妊娠から出産にかけ女性ホルモンリラキシンが分泌されます。
リラキシンには、じん帯や骨、筋肉などの組織を柔らかくする作用があり、これによって安全な出産を支えています。
しかし、これらの組織が緩むということは骨盤内部にある内蔵を十分に支えることができず、下がってしまいます。
下がった内臓の重みは、もっとも下にある恥骨結合部にかかります。
2・胎児の成長によるもの
恥骨結合部は、子宮のすぐ増したにあります。
そのため、胎児の成長によって、どうしても、その負担がかかりやすく、激しい痛みを感じます。
特に、妊娠中期になると胎児はどんどん体重を増やし、さらにはじん帯等が緩んでいる状態なので、痛みはさらに悪化します。
【妊娠から出産までの「恥骨の痛み」は避けられない?】
原因が明らかになったところで、妊娠、出産に必要なことだから、痛みは我慢しなければならないのかと、肩を落とす必要はありません。
確かに、じん帯を柔らかくするリラキシンの分泌も、胎児の成長による子宮の重さも、待望のあかちゃんと出会うために必要不可欠。
とはいえ、痛みを我慢し続けては、快適な妊娠ライフを楽しむ事はできませんよね。
そこでおススメしたいのが、妊娠中から出産後にできる妊婦整体や産後骨盤矯正です。
この方法によって、「恥骨の痛み」を和らげることができます。
ただし、妊婦さんの体は特にデリートなので、自己判断でストレッチや整体を行うのは大変危険です。
妊婦マタニティや産後骨盤矯正に対応している整体、接骨院等を利用するようにしましょう。
この方法を上手に取り入れることで、「恥骨の痛み」の不快な症状を取り除くことができます。
また妊婦整体や産後骨盤矯正は、「恥骨の痛み」改善だけでなく、妊娠から出産にかけて起こるさまざまなトラブル改善が期待できるので、上手に活用してください。
日進市 恥骨の痛みなら、「ボディバランス大樹」にお任せください。