◆日進市 ダイエットの基本は「食事量」と「消費」のバランス◆
2016-01-11
ダイエットをするうえで、もっとも重視しなければならないのが、
「食事量=摂取と消費のバランス」
です。
脂肪は、一日に摂取したエネルギーの余剰分が出たときに
増えていきますから、
「摂取 > 消費」
となれば、脂肪が増えていきますし、
「摂取 < 消費」
となれば、脂肪は減っていきます。
「摂取 = 消費」
の状態ですと、脂肪は増えもせず、減りもせず、現状維持。
「太ってしまう」というのは、
一日の食事から得るエネルギーが、
一日の消費エネルギーより上回っているから起こるのです。
一日の消費カロリーというのは、とても個人差があり、
その人の一日の運動量や、筋肉の量によって異なります。
一日中、立って動いている方は、消費エネルギーが多く、
デスクワークなどがメインであまり動くことがない方は、
消費エネルギーも少ないものです。
ですから、一日の消費エネルギーが少ない方は、
食べ方を気を付けないと、余剰エネルギーが発生して、
その分、脂肪がついてしまいます。
人は、加齢とともに基礎代謝量が減り、
それにともなって、一日に必要なエネルギーも少なくなっていきます。
ですが、多くの方は、代謝が大きく低下する中年以降を過ぎても、
食事量自体は、代謝が高かった20代の頃とさほど変わらないと思います。
本来なら、年齢とともに代謝が落ちていくのに従って、
食事量や内容を変えていかなければいけないのですが、
現実問題、これってなかなか難しいですよね。
そこでおススメしたいのが、
筋肉を増やすことで、代謝を上げる方法です。
筋肉は、エネルギー消費がとても大きな組織です。
筋肉の多い方は、座っていても眠っていても、
そうでない方に比べて、多くのエネルギーを消費します。
そもそも、加齢による代謝低下は、
年齢が上がるにつれて、筋肉量が減少していくことが原因で起こります。
筋肉は20代後半から、少しづつ落ちていき、
中年以降になると、大幅に低下するといわれています。
これを食い止めるには、意識的に筋肉を動かして、
鍛えてあげるしかありません。
つまり、なんらかの運動をする、ということです。
筋肉の多い体は、消費エネルギーが多いので、
太りにくい体であるといえます。
食事量を減らすことは、結構なストレスです。
せっかくの楽しい食事の時間に我慢を重ねるよりも、
定期的な運動で筋肉量を増やした方が、健康的ですよね。
加圧トレーニングなら、週1回45分程度で効果があるので、
無理なく続けられます。
健康的で、太りにくい身体作り、始めてみませんか?