日進市 緊張性頭痛の悪循環
2017-02-24
緊張性頭痛の悪循環を断ち切るための予防・解消方法
ストレスや肩こりを起こすような仕事が長時間続いた場合に、頭が重くなったり痛くなったりするという経験をされた方もいるでしょうが、それは緊張型頭痛と言われる症状です。
緊張型頭痛とは、機能性頭痛のひとつで身体的ストレスや精神的ストレスが大きく影響する頭痛で、慢性頭痛の中で最も多くみられる症状です。
頭痛の発作が数分~1週間程度持続する反復性と、数日~数ヶ月に及ぶ慢性の2種類があって、痛みの悪循環に陥るとだらだらと悩まされてしまう可能性があるのです。
自身の頭痛がどちらのタイプをチェックして理解しておく必要がありますし、悪循環を断ち切るための予防・解消方法を知っておくと参考として役立ちます。
主な原因は先にも触れましたが身体的ストレスと精神的ストレスで、それらがいくつも重なることで誘発されると考えられています。
具体的な身体的ストレスとは、パソコン操作・うつむき姿勢・車の運転・就寝時の合わない枕など、無理な姿勢を長時間続けることがあります。
また、体の冷えなどもストレスになってしまうことがあって、そうした状態が続くことで首筋から肩にかけての筋肉が収縮して凝り固まった状態になり頭痛を誘発するのです。
具体的な精神的ストレスとは、家庭内でのトラブルや仕事におけるトラブルなどで、これらにより神経や筋肉の緊張が高まることで頭痛が誘発されると考えられます。
こうした誘因により筋肉の緊張が高まると筋肉内の血流が悪くなってしまい筋肉の中に乳酸やピルビン酸などといった老廃物が溜まってしまいます。
そうして溜まった老廃物が周囲の神経を刺激することで、頭全体を締めつけられるような痛みを起こすのです。
また、精神的ストレスにより神経の緊張が毎日のように継続すると、脳に備わっている痛みのコントロール機能が正常に働かなくなって、筋肉の緊張がなくても頭痛を引き起こすことがあります。
それから一番注意したいことは、先にも触れましたが頭痛の悪循環を招きやすいという特徴があることです。
ストレスなどの誘因で筋肉が緊張して、筋肉の緊張が継続することで血行不良が起こり痛みや疲労物質が溜まって頭痛をおこし、その痛みがストレスになるということが繰り返されることです。
こうした頭痛の悪循環を招いてしまうと、だらだらといつまでも頭痛が続いて悩まされてしまうことになるのです。
緊張型頭痛は、このように筋肉の緊張が継続することにより血管収縮して血行不良が起こることが原因で痛みが起こります。
その為、痛みを少しでも軽減するには、入浴・運動・マッサージなどにより血管を拡張させて、血行を改善してあげることです。
そうすれば痛み物質や疲労物質が正常に体外に排除されて凝りがほぐされ痛みが解消されることになるのです。
また、誘因となる精神的ストレスを上手に解消させることも痛みの悪循環を断ち切るためには必要なことで、自分に適したストレス解消法を実施すると良いです。
それから整体や整骨院で施術を受けることで、血行の改善やリラックスすることができるので、頭痛の改善のために施術を受けてみるのも良いです。
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