日進市 ぎっくり腰の再発防止
2017-04-29
ぎっくり腰とは、腰椎が何かしらの影響で瞬間的にずれてしまうのが原因です。
ここでは、誰にでもおこりうる可能性の高い、ぎっくり腰の原因、対処方法などを紹介します。
【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰を引き起こすきっかけは、人によって異なります。
例えば、荷物を持ち上げようとした瞬間に腰椎がズレ、腰に強い痛みを発症することもあります。
中には、朝、顔を洗おうと、洗面所で前かがみになった瞬間に腰椎がズレ、激しい痛みを発症するケースも。
さらには、後ろから誰かに声をかけられて、振り向いた時に・・・という事も珍しくありません。
このようにぎっくり腰を引き起こすきっかけは、人それぞれですが、ぎっくり腰になりやすいタイプ、というものはありません。
・不良姿勢で、体が歪んでいる、骨盤が歪んでいる、背骨がゆがんでいる
・血液の流れが悪く、筋肉が凝り固まっている
・肥満で腰椎を圧迫している
・運動不足で筋力が低下している
・加齢で骨や筋肉などの組織が老化している
等。
【ぎっくり腰の症状は?】
ぎっくり腰とは、突然、何の前触れもなく急に腰痛になる総称をいいます。
そのため、予兆なく急に「ぐぎっ」と腰の部分に激しい痛みを伴うのが一般的。
その時、腰周辺では、腰椎椎間板の一部断裂や椎間板ヘルニア、腰部椎間関節症、腰椎圧迫骨折などが起こっている状態です。
そのため、ぎっくり腰になると、その場から一歩も動けない程の苦痛に悩まされます。
万が一、無理に体を動かしてしまうと、症状はさらに悪化し、激しい痛みがより大きくなるので注意が必要です。
【ぎっくり腰の対処法は?】
万が一自宅で、一人のときにぎっくり腰になったら、背中を丸めて、しばらくじっとしましょう。
安静にすると、次第に痛みが緩和し、少しずつ体を動かせるようになります。
その時、誰かに連絡を取る、もしくは、痛む部分をアイシングしてください。
アイシングすることで、炎症が抑えられ、軽減されます。
ただし、アイシングを長くやりすぎるのは禁物です。
1回10分から15分を目安にし、痛みが改善されたら、今度は、血行促進のため温めてください。
およそ1週間ほどで体が動かせるようになるので、その時、整骨院や整体、整形外科などを受診してください。
【再発防止や予防法は?】
ぎっくり腰の再発を防ぐには、ぎっくり腰発症後、整体や整骨院で、正しく施術を受けるのが重要です。
痛みが改善したからといって、すぐに日常生活に戻るのは危険です。
ぎっくり腰の症状が、別の病気の可能性も高いため、自己判断は禁物です。
また、ぎっくり腰直後の運動やマッサージ次第で、再び症状が出てしまう可能性も高いため、必ずお近くの整体や整骨、整形などを受診してください。
日頃からできる方法としては、適度に体を動かし、筋力を高めたり、血行を促進して、柔軟性の高い筋肉を作る。
その他、加齢で衰える骨の健康を支えるため、食生活や生活習慣の改善も必要です。
年齢、性別問わず、誰にでもぎっくり腰になる可能性は、ありますので、「自分とは関係ない」と思わず、この機会にぎっくり腰の原因や症状、対処法などをおさえておくようにしてください。
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