日進市 ストレートネックの様々な症状
2018-05-21
ストレートネックは病気ではないけど様々な症状を引き起こす
ストレートネックとは、健康な人の頚椎にある30度~40度の緩やかなカーブが失われて、カーブが30度より小さくなり真っすぐになる症状のことです。
本来の健康な首にある自然なカーブは、足元からの衝撃を和らげたり、大人では約5kgもあると言われる頭を支えたりする役割をもっているのです。
その為、カーブが失われることは病気ではありませんが、真っすぐになってしまうと首や肩の慢性的な疲れや痛み、コリだけではなくて、全身に不調を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
しかも注意したいことは、最近発生する患者が増加傾向にあるということです。
発生する原因としてはいくつか考えられていますが、最近で最も多い原因につながっているのはスマートフォンやタブレットなどを長時間使用することです。
それにより、ついつい画面にかじりつくようにうつむいた姿勢を長時間してしまって、首に大きな負担をかけてしまうことになるのです。
その結果、首の自然なカーブが失われてしまうため、近年ではスマホ首とも呼ばれることがあるのです。
その他考えられる原因としては、スポーツや楽器演奏などで特殊な姿勢を慢性的に続ける、ケガや加齢で理想的な姿勢を続けることができないなどもあります。
またストレートネックは、発生する原因によりいくつかのタイプに分けられていて、そのひとつが先にも触れた姿勢タイプです。
これは、背中が丸くなってしまう猫背や傾いたり捻れたりする不良姿勢に起因したタイプで、姿勢が悪くなると共に顎が前に突き出た頭部前方突出姿勢になり首がまっすぐになるのです。
最も多いタイプですし、このタイプの人は肩が前方に丸まった肩巻き猫背とよばれている隠れ猫背の人にも多いので注意が必要です。
2つ目は骨盤タイプで、これは骨盤や股関節に歪みがあることで全身のバランスが崩れて、骨盤からつながる背骨・首の骨に対しても影響起こすタイプです。
3つ目は足元タイプで、これは足の親指が内側に曲がり痛みが生じる外反母趾や、土踏まずが失われる扁平足、などが要因になるものです。
また、加齢やスポーツなどで足底筋膜に炎症が起こめ足底筋膜炎や、足の指が地面に着かず浮いてしまう浮指などで、足元のバランスが崩れことで首の症状が起こるタイプなのです。
4つ目は職業病タイプで、スポーツや楽器演奏などで通常とは異なる姿勢をとることが多い方は、体つきが徐々に変化してそれが首にも出る状態です。
また、生まれつき背骨や首のアーチが浅いという方もいます。
先にも触れましたが、あくまでストレートネックは状態を示すもので病気ではないのですが、そのような状態になることで様々な症状を引き起こすのです。
どのような症状があるからというと、頭痛や頭が痛い・首が痛い・上を向きにくい首が動きにくい・寝違いを繰り返す・めまいやふらつく感じがするなどか見られます。
また、手がしびれる・胸焼けや吐き気がするなどの体に感じる不調がありますし、気分が落ち込む・自律神経失調症などといった心に感じる不調の症状も起こります。
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