日進市 変形性脊椎症の症状
2018-01-21
【変形性脊椎症の症状】
変形性脊椎症は、関節の間にある軟骨がすり減ってしまい、なめらかな動きができなくなってしまうことで、痛みや炎症が起きてしまう症状です。
初期段階は、動き始めに痛みを感じる程度なので、あまり気にしない人も多くいます。
しかし、悪化してしまうと恐ろしい状態となってしまうので、注意が必要な症状といえます。
変形性脊椎症が悪化してしまうと、以下のような症状が出ることがあります。
・関節液が溜まって腫れあがってしまう
・軟骨の下の骨の部分が固くなってしまう
・関節の動きが悪くなってしまう
一度骨が変形してしまうと、元に戻ることはありません。
関節周りの形がおかしいなと思ったら、放置せずに専門医に相談をするようにしましょう。
変形性脊椎症は、このような関節に発生してしまいます。
・ヒザの関節
・股の関節
・背骨の関節
・首の関節
・足の関節
・指の関節
・肩の関節
・肘の関節
このように、全身の色んな関節部分に発生してしまいます。
目立つ関節にも発生してしまうので、悪化してしまい関節に弊害が起きると、人目にさらしてしまうこともあります。
変形性脊椎症は、早期の治療が大事となります。
その理由は、早くから治療をすることで、最小限の弊害のみで済むからです。
最低限の関節の変形程度であれば、生活に支障をきたすことがないからです。
発症する部位が関節部分ですので、ひどくなってしまうと生活に負担がかかってしまう場合があります。
そのような最悪な状態にならないように、軽度の状態で治療を行うようにしましょう。
【変形性脊椎症の治療】
変形性脊椎症の治療は、これらの3つの方法があります。
・薬物療法
炎症により痛みや腫れを軽減するため、薬物療法で緩和させる方法です。
・運動療法
自宅でできる簡単な運動で、関節の働きをキープさせることができます。
水中歩行やストレッチを行うことで、関節周りの筋肉を鍛えることができるので、関節にかかる負担を軽減させることができます。
また、運動でエクササイズもできるので、肥満による間接への負担も軽減させることができますよ。
ここで大事なのは、無理な運動はしないことです。
無理に運動をしてしまうことで、変形性脊椎症の症状を悪化させてしまうことがあります。
痛みに似合った運動を行って、効率的な力を与えるようにしましょう。
・補助具を使う
関節を保護することで、関節への負担を軽くさせることができます。
杖やサポーターなど、関節の負担を減らすために使ってみると良いですよ。
これらの3つのケアをしても改善しない場合は、関節の変形が想像以上に悪くなっている可能性があります。
場合によっては、手術をしないといけない場合もあります。
いかがでしたでしょうか。
1度変形してしまった骨は、元に戻すことはできません。
しかし、適切なケアをすることで、最も状態の良い関節状態にすることができます。
状態が良くなれば、日常生活を普通に過ごすこともできるようになりますよ。
まずはセルフケアを行い、改善しない場合は専門医に相談をしましょう。
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