日進市 変形性膝関節症の大きなケア
2017-11-28
【変形性膝関節症の原因について】
1.加齢
1番多くある原因といえば、年齢が高くなることによる原因です。
なぜ年齢が増すことで変形性膝関節症になってしまうのか、その理由は筋力が弱くなり関節にかかる負担が多くなってしまうからです。
長年にわたって関節を使い過ぎたことにより、関節と関節の間にある軟骨がすり減ってしまうことが原因です。
特に、女性の方が軟骨がすり減りやすい傾向があり、男性に比べると女性の方が多く発生する傾向があります。
なんと、1:4の割合で女性に多いと言われています。
おじいさんよりも、おばあさんの方が変形性膝関節症になりやすい傾向があります。
2.肥満
体重が多くなってしまうと、膝や股などの間接に負担がかかりやすくなってしまいます。
歩く時に、膝には体重の3倍もの重さがかかると言われています。
体重が1kg増えると3kgもの重さを膝にかけてしまうので、少しずつ太ることで知らず知らずのうちに膝に大きな負担をかけていることとなります。
重い体重で関節に負担が大きくかかってしまうことで、軟骨がすり減りやすく変形性膝関節症になってしまうことがあります。
3.関節に負担を掛けることを長期間してきた
関節に負担を掛けることを長期間していた人は、そうじゃない人と比べると関節の軟骨のすり減りが早くなってしまい、変形性膝関節症になりやすい傾向があります。
スポーツ選手、肉体労働者、ピアニスト、タイピニストなどは、関節に負担をかけやすい職業なので、変形性膝関節症を起こしやすい傾向があります。
4.O脚やX脚
O脚やX脚は平均して膝に荷重をかけることができないので、偏ったすり減り方の変形性膝関節症になってしまう傾向があります。
5.遺伝
家族に変形性膝関節症の人がいると、変形性膝関節症になる確率が高くなると言われています。
変形性膝関節症には、これらの5の原因が大半を占めています。
自己改善できる原因と出来ない原因があるので、できる所から改善していく事が解決への道となります。
【変形性膝関節症を改善する方法は?】
変形性膝関節症を改善する方法は、現在膝にかかっている負担をやわらげるケアを行うことです。
自己ケアで出来る変形性膝関節症の改善方法は、これらが挙げられます。
・太ももまわりの筋肉を鍛える
椅子に腰かけた形から片足を床よりなるべく高く上げて、5秒止めます。
もう片方の足も、同じようにしてみましょう。
簡単に太ももまわりの筋肉が鍛えられ、変形性膝関節症を緩和させることができます。
・床に座らない
床に座ると正座をすることがありますが、正座は膝関節に余計な負担を与えてしまいます。
そのため、極力正座をしないことも治療法となります。
なるべく床に座らないようにし、ソファーや椅子に座るようにしましょう。
・太っている場合は減量をする
太っている人は、減量をこころがけましょう。
先程も記載しましたが、膝には体重の3倍もの重さがかかってしまいます。
1kg減らすと3kgの膝への負担が無くなるので、少しでも体重を軽くすることは変形性膝関節症の大きなケアとなります。
・体を冷やさない
血行が良くなると、膝関節の痛みが改善する場合があります。
特に女性は冷え性の人が多いので、体を温める努力をするようにしましょう。
湯船に浸かって体を温めることも大事であり、いつもより1枚多く服を着ることも大事となります。
冷たい飲み物を止めて温かい飲み物にするなど、体を温める努力をしてみましょう。
変形性膝関節症かもしれないと思ったら、このようなケアを心掛けてみましょう。
今よりも、変形性膝関節症が楽になることを期待できますよ。
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