日進市 ストレートネックを改善
2018-10-01 [記事URL]
頭痛など様々な症状を引き起こすストレートネック
本来、首には緩やかなカーブがありますが、そのカーブが失われて真っすぐになった状態がストレートネックで、病名ではなくて状態を示す言葉なのです。
現在は、スマホを見たりパソコンを操作したりする際に、頭を垂らして下向きになる姿勢になることが多いです。
私たちの頭は約4~5㎏程度の重さがあって、その頭を垂れている姿勢はボーリングの玉が前に落ちないように首の筋肉で支えているような状態なのです。
日常生活においてそのような習慣が繰り返されていると、首には大きな負担がかかり続けて、筋肉が緊張して縮みっぱなしになります。
その結果、次第に首の骨が筋肉に引っ張られてカーブが失われていって真っすぐになってしまうのです。
つまり、ストレートネックになる主な原因は首の筋肉の緊張です。
このような原因で首が真っすぐになってしまうと、全員ではありませんが頭痛を引き起こしてしまう人もいます。
これは、先にも触れましたが日常生活の中で首に負担がかかり続けて、筋肉が緊張することで首が真っすぐになるので、首の筋肉の硬さやその影響を受け頭部周辺の筋肉も硬くなるのです。
その結果、血管や神経が圧迫されて頭痛を引き起こしやすくなるのです。
また単に頭痛だけでなくて、その他にも様々な症状を引き起こしてしまうことも少なくないのです。
首が真っすぐになってしまうと頭が前へ出ているような姿勢が続くので、首だけではなく首につながる肩・腕・背中・腰などの筋肉も緊張して硬くなりやすくなります。
その結果として、首こり・肩こり・腰の痛みなどを引き起こしてしまうのです。
また、首や腕の筋肉の硬さの影響により、首から指先まで伸びる神経や血管が圧迫されて、手のしびれなどが発生するケースもあります。
このように様々な辛い症状を引き起こさないためにも、ストレートネックを改善する必要があります。
その為のポイントとしては、まず首の筋肉の柔らかさを取り戻すことが必要ですし、それと共に肩・背中・腰・下半身など、全身につながりのある筋肉も柔らかくする必要があります。
しかし、首の筋肉が緊張している状態の時に、無理やりストレッチや首の牽引などをすると痛みが出たり、症状が酷くなったりしてしまう可能性があります。
ですから、筋肉を柔らかくするためには温めのお風呂にゆっくりと浸かって体を温めることがおすすめで、体を温めることで筋肉は柔らかくなりやすいです。
また首への負担を軽減するためには、できる限り頭を鉛直方向に立てるように心がけて、首のカーブが保たれる姿勢を保持することが必要です。
それから首のカーブは、単に首の状態だけで決まるのではなくて、骨盤の角度から生まれる背骨全体の湾曲も影響しています。
ですから猫背など悪い姿勢ではなくて、骨盤を立てた正しい姿勢を意識することにより、適切な頭の位置を保つことも大事なポイントになるのです。
そして、それらを日常生活の中で体に覚えさせる必要があって、そうすることにより首の自然なカーブが保たれるようになるのです。
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