日進市 腰の脊柱管狭窄症の主な症状
2017-08-20
脊柱管狭窄症について、しっかり理解し、正しく治療をうければ、さほど怖い病気ではありません。
ここでは、脊柱管狭窄症について、あらゆる情報をお届けします。
【脊柱管狭窄症とは】
背骨の中にある空洞を脊柱管といい、その管が狭くなると、その管を通る神経が圧迫され、足腰に痺れや痛みが現れるのが脊柱管狭窄症です。
50代以降増えはじめ、高齢になるほどその症状で悩まされる方が多くなります。
脊柱管は、加齢とともに劣化するため、加齢で症状が現れやすいのは仕方ありません。
ただ、若い頃から腰に負担をかける生活をしている方、背骨周辺に負荷をかけるライフすたいるにある方などは、加齢とともに症状が現れやすいので要注意です。
【脊柱管狭窄症は、腰だけでなく、首や胸でも発生する】
脊柱管狭窄症といえば、腰に発生する病気というイメージが多いようですが、実は、首や胸でも狭窄は起こります。
わたし達の脊椎は、頚椎(首)と、胸椎(胸)、腰椎(腰)の部分で別れており、脊柱管の狭窄はこの3つの部分で起こります。
頚椎の場合は「頚部脊柱管狭窄」または、頚椎症性脊髄症や頚椎症性神経根症と呼ぶこともあります。
胸椎の場合は「胸部脊柱管狭窄症」または、胸髄症と呼ぶ事もあります。
【腰の脊柱管狭窄症の主な症状について】
ここでは、腰に発生する脊柱管狭窄症の症状について、説明します。
脊柱管狭窄症は、神経がどの部分で圧迫されるかによって症状が異なります。
・神経根
神経根とは、脊髄の末端にある馬尾神経から左右に枝分かれした神経の根っこで、主に足の感覚や運動に関わります。
そのため、この神経が脊柱管狭窄で圧迫されると足、歩行等に関するトラブルが出現します。
腰からお尻にかけての痛み、太ももやふくらはぎ、すねや足の裏など坐骨神経痛が多く見られます。
また間欠跛行といって、歩いては休むを繰り返し歩行するのが特徴。
さらに、症状は、右、左いずれかに症状が見られ、両方に現れるのは、稀です。
・馬尾型
脊髄の末端にある神経の束で、そこが圧迫されると、両足にトラブルが出現します。
両足の痺れ、痛み、異常感覚や間欠跛行などが主な症状です。
痛みは、神経根ほど強くはありませんが、お尻周りに症状が多発したり、下半身に違和感が現れるなど、症状が場所を転々とするのが特徴。
その他、冷感、灼熱感、足の裏がじりじりと痛みを感じたり、脱力感などがあります。
・混合型
腰の脊柱管狭窄症で最も大変なのが、神経根と馬尾型の症状が合併した混合型で、あらゆる症状が出現します。
重症化すると、お尻を拭いたのに感覚がない、尿意があるのかないのかはっきりしない、尿意が頻繁に起こるなどの排尿、排泄障害が見られます。
さらに、歩いている間に尿や便が漏れ出てくることや、股間のほてり、等もあります。
【脊柱管狭窄症の原因は?】
加齢や不良姿勢、運動量の低下等が考えられますが、腰に大きな負担をかける生活スタイルにおかれている方は、加齢とともに脊柱管狭窄症のリスクが高まります。
また体重による腰への負荷も要因として考えられますので、日頃から適度に運動をし、標準体重を目標としたスタイルを維持できるようにしましょう。
さらにデスクワークや立ち仕事、腰に負担のかかる仕事や不良姿勢等は、整体や整骨院等で早めに歪みや疲労を取り除く施術を受け、正しい姿勢で腰への負担を軽減できるよう努めてください。
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