日進市 「産後の頭痛」を改善する方法
2015-12-14
今までほぼ皆無だったのに、
出産してから急に「頭痛」に悩まされてしまう人など、
産後にツライ症状に襲われるお母さんは、少なくありません
産後の頭痛には、さまざまな原因があります。
ひとつは、お母さんの妊娠中から産後にかけてのホルモンの変動が、挙げられます。
妊娠すると、赤ちゃんが生まれてくるための準備として、
「リラキシン」と言うホルモンが分泌されて、
骨盤内の靭帯関節の一部である山腸関節の周辺が緩んできます。
そして出産時には、骨盤が最大に開いて赤ちゃんが生まれてくることになります。
出産時に開いた骨盤は、その後、自然と閉じていくのですが、
元の位置に戻らず、歪んでしまうことも少なくありません。
骨盤は体の土台となる重要な部分で、
上半身と下半身を繋げているので、
骨盤が歪むことで、腰椎・胸椎・頸椎にまで歪みが生じてしまうことも。
その結果、神経や血管も圧迫されて、流れが悪くなり、
肩コリや背中の痛み、頭痛を引き起こすのです。
また、産後は、体が回復する間もないうちに、赤ちゃんのお世話が始まります。
特に初めての育児は、不安と緊張の連続で、
「身もココロも休まるときがない!」といった、お母さんもいらっしゃることでしょう。
そうした状況による疲労やストレスの蓄積によって、血行が悪くなり、
肩~首~頭にかけての痛みが出てしまうこともあります。
できるだけ、肩の力を抜いて、授乳や抱っこは楽な姿勢を見つけて、
体の負担を減らしてあげましょう。
首をゆっくりと回したり、腕を肩からグルグルと回してあげるのも、
緊張を緩め、血行を改善するのに有効です。
陽気のよい日は、赤ちゃんと一緒に軽いお散歩をするのも、効果的です。
それでも、どうしてツライ場合は、
整体院などで、骨盤の歪みを正してもらい、体のコリをほぐしてもらいましょう。
お母さんが、あまりに痛みや不調を我慢していると、
赤ちゃんは、そんなお母さんの状態を敏感に察知して、
ぐずったり、体調を崩してしまったりもします。
お母さんの元気は、家族みんなの元気につながります。
ボディバランスラボ大樹では、月齢の低い赤ちゃんが一緒でも、
骨盤矯正、整体を受けることができます。
ツライ痛みでお悩みのお母様、
どうぞ、我慢せずに、当院にご相談ください。