日進市 仙腸関節障害の治療

日進市 仙腸関節障害の治療

2018-04-29

腰痛を引き起こす症状のひとつと考えられる仙腸関節障害

腰の痛みを引き起こす症状には様々ありますが、中年以降に起こる腰椎の変性・側弯変形の腰椎変性側弯症というのもそのひとつです。
ただ病態は複雑で側弯があるからといって必ず症状が生じるわけではないのですが、通常腰痛・下肢痛・しびれ・歩行障害などを生じます。
腰から足にかけて伸びている坐骨神経が、様々な原因で圧迫・刺激されることで起こる坐骨神経痛もあって、痛みやしびれなどの症状が見られることが多いです。
また、腰痛に引き続いてお尻や太ももの後ろや、すね・足先などにも痛みやしびれがあらわれますし、麻痺や痛みで歩行障害を伴うこともあります。
それから仙腸関節障害というのも腰痛を引き起こす可能性が考えられる症状です。

骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にあるのが仙腸関節で、周囲の靭帯で強固に連結されています。
画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmの透き間があって、わずかな動きを有しているのです。
脊椎の根元に位置していて、日常生活の動作に対応できるように、ビルの免震構造のように根元から脊椎のバランスをとる働きをしていると考えています。
中腰での作業や不用意な動作、繰り返しの負荷により関節に不適合が生じて、それにより痛みが発生します。
出産後の腰痛や老若男女に関係なく起こる腰痛の原因になると言われていて、決して稀な症状ではないのです。

仙腸関節障害で見られる症状は、片側の腰臀部痛と下肢痛で、腰痛の部位は仙腸関節を中心とした痛みが一般的です。
ただ、臀部・鼠径部・下肢などにも痛みを生じるケースがあります。
また、ぎっくり腰のような急性腰痛の一部は、この仙腸関節の捻挫が原因と考えられていますし、仙腸関節の捻じれが解除されないまま継続すると慢性腰痛の原因になると考えられています。
そして、このような症状を引き起こすため、長い時間椅子に座れない、仰向けに寝られない、痛いほうを下にして寝られないといった状態になります。
また、歩行開始時に痛みがあるが徐々に楽になって、正坐は大丈夫という患者さんもいます。

仙腸関節障害の治療としては、基本的に安静。鎮痛剤・骨盤ゴムベルトの使用といった保存的治療が行われます。
骨盤ゴムベルトは、仙腸関節の微小な不適合の発生を抑える効果がありますし、仕事復帰時などの再発予防にも使用することができます。
骨盤ゴムベルトを使用する際には、前締め・後締めの両方を試して疼痛が軽減される方を選択します。
ただ、経過によって変わっていくこともあるので、その点も理解しておく必要があります。
これらの治療で改善しない場合には、局所麻酔剤を仙腸関節に注射する仙腸関節ブロックを行います。
これにより痛みが軽減されることで仙腸関節の適合が良くなって、症状が回復に向かうと考えられています。
また、稀ですがこれらの治療を行っても強い症状で日常生活に支障をきたす場合は、仙腸関節の微小な動きを止める仙腸関節固定術という手術が行われます。

 

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