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日進市 自宅で出来る足低筋膜炎の予防法

2017-09-01 [記事URL]

注射や、湿布、インソールなど、あらゆる方法を試したけど一向に改善できない「足低筋膜炎」に悩んでいる方も多いと思います。
このまま足裏の痛みがなおらず、大好きな運動もできなくなるのでは、と不安を感じている方は、一度整体や整骨院に相談してみてはどうでしょうか。

病院の治療で思うような効果が得られなかった場合でも、整体や整骨院の施術で、症状が緩和することもあります。
ここでは、整体や整骨院の治療を含めた、いろいろな対処法を紹介します。

【まずは、足低筋膜炎の原因などを知る】

症状をすこしでも緩和させるには、なぜ足低筋膜炎になったのか、その原因を知ることからはじめましょう。
そして、心当たりのある原因については、すぐにでも取り除くなどの対処が必要です。

足低筋膜炎の原因として

・使いすぎ
・肥満
・足裏アーチの崩れ

などがいわれていますが、それだけではありません。
足裏には、足底筋膜という筋肉があり、かかとの骨と足の先にある骨をつないています。

足底筋膜は、歩いたり、ジャンプしたり、着地したりする際に伸びたり、縮んだりして、足裏にかかる衝撃を緩やかに受け止めています。
しかし、足底筋膜が、何かしらの要因で、硬くガチガチになると、正常に伸びたり、縮んだりすることができず、筋肉がピンっと緊張し、その結果、繋がっている骨と骨が無理に引っ張られて痛みを感じるようになります。

また、筋肉や筋膜は、レントゲンの検査では、確認できないため、もちろん骨に直接の原因があるわけではないため、自覚症状があっても「異常がありません」と診断されることも。

【間違ったケア法をやめる】

足低筋膜炎は、筋肉がガチガチにかたまったことで十分に伸びたり、縮んだりすることができずに発生した、ということは理解できたでしょうか。
では、運動時の痛みに対し、アイシングをしても、痛みが改善されなかった場合は、足低筋膜炎を疑いましょう。

なぜなら、運動時に行う対処法の一つアイシングは、炎症に対し、行うもので、筋肉がガチガチになった状態で、アイシングをするとさらに症状が悪化します。
足低筋膜炎の場合は、むしろ、筋肉をほぐす、ことが必要なので、温めたり、マッサージを行うのが適切です。

そのほかにも、テーピング等で固定する方も多いようですが、足低筋膜炎の場合は、筋肉の動きが悪くなることが要因なので、テーピング等で足裏を固定してしまうと、余計に筋肉の質が低下し、症状が悪化します。

またテーピングの仕方によっては、血流を悪くし、筋肉がよりガチガチに固まってしまうので、NG。
最後は、マッサージです。

筋肉の柔軟性を高めるため、マッサージは必要ですが、やり方次第で、足裏の痛みが悪化する危険性もあります。
なぜなら、刺激が強すぎると筋膜を破壊、損傷するリスクがあるからです。

ただでさ、筋肉や筋膜の状態が良いとは言い切れない足低筋膜炎の状態で、気持ちいいからと軽い気持ちで電気マッサージなどを行ってしまうと症状が悪化します。
これらのデメリットを回避するには、足低筋膜炎の治療実績のある整体や整骨院で、適切な施術を受けるのがベスト。

【自宅で出来る足低筋膜炎の予防法】

足低筋膜炎の予防には、次の3つの部位のストレッチがお勧め。

・ふくらはぎ
・太ももの裏
・脛

足裏のストレッチやマッサージではなく、足裏に繋がるこれらの部分の筋肉の柔軟性を高めることで、安全にかつ、効果的に足低筋膜炎の予防ができます。
お風呂上がりが最もベストで、手で優しく筋肉をほぐしたり、軽いストレッチを取り入れるなどの方法をお試しください。

また、運動前後に行うだけでもかなり効果的です。

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日進市 脊椎分離症・分離症

2017-08-28 [記事URL]

脊椎分離症とは、腰椎に多く見られる疾患です。

【脊椎とは】

脊椎は、頭がい骨の真下から尾骨にいたるまでの背骨のことで、20個から30個ほどの小さな骨が積み木にように連なって構成され、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨と5つのブロックに分かれています。

さらに脊椎は、前部に椎体、後部に椎弓、棘突起で構成され、それらの間に脊髄、馬尾といった神経が通る脊柱管があります。
椎体と椎体の間にはクッションの役割りを担う椎間板が挟まり、これらの骨が上下に連なっています。

脊椎は、腰に通る神経を保護したり、上半身を支え運動をサポートしたり、内臓を保護するなどの働きがあります。

【脊椎分離症・分離症とは】

椎観関節の骨が分離する事を脊椎分離症といいます。
腰の曲げ伸ばしやひねり、などの運動を過度に行なうことが主な要因です。

骨の成熟が不完全な思春期、少年期のオーバーワーク等で腰に負担をかけると脊椎分離症が起こりやすくなります。

【すべり症と分離症の違いは?】

骨が分離する症状とは違い、すべり症とは文字通り、骨が前後いずかに滑る(ズレる)事をいいます。
すべり症は、分離に伴って発生する事が多いのですが、分離を伴わない変形性すべり症もあります。

【脊椎分離症の主な症状は?】

脊椎分離症は、自覚症状が出ないケースもあります。
ただ、長時間の立ち仕事やデスクワーク、腰をそらす、曲げる、横になるなどの動作で、腰に負担をかけると痛みを訴える事もあります。

これは、分離している骨の痛みで、しびれや筋肉の痛みなどはほとんどありません。
ただ、すべり症になると脊柱管狭窄で神経を圧迫するため、痛みやしびれ、歩行障害や排尿、排泄障害等も起こります。

【脊椎分離症の治療法は?】

ほとんどの場合、保存療法を第一に考えます。
そのため、まずは、安静と装具による固定を実施。

痛みがひどい場合は、鎮痛剤などを用いての治療も行なわれます。
整体や整骨院では、薬を使用せず手技による施術で痛みを緩和する事もできますので、お薬の副作用が心配な方は、整体や整骨院にご相談ください。

ただ、保存療法でなかなか改善せず、症状が続く場合は、手術という選択を進められる事もありますが、その場合も整体や整骨院で相談することで、手術を回避できることもあります。

どちらの方法が最適なのか、検討の上、ご利用ください。

【脊椎分離症の予防、対策は?】

脊椎分離症を予防するには、腰椎周辺のインナーマッスルを鍛えるのが効果的。
おススメの方法を一つ紹介します。

まず、仰向けになります。
ひざを90度に立て、足は肩幅よりやや広め開きます。

太ももに手をおいて、そのままゆっくり上体を起こします。
腰周辺の筋肉、腹筋が動くのを意識しましょう。

無理をせず、ゆっくり起き上がれるところまで上体を起こしたら、10秒キープして元の位置に戻します。
この動作を繰り返し10回の2セット、1日2回行ないましょう。

これにより腰周りの筋肉を強化し、脊椎分離症を予防できます。

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日進市 腰の脊柱管狭窄症の主な症状

2017-08-20 [記事URL]

脊柱管狭窄症について、しっかり理解し、正しく治療をうければ、さほど怖い病気ではありません。
ここでは、脊柱管狭窄症について、あらゆる情報をお届けします。

【脊柱管狭窄症とは】

背骨の中にある空洞を脊柱管といい、その管が狭くなると、その管を通る神経が圧迫され、足腰に痺れや痛みが現れるのが脊柱管狭窄症です。
50代以降増えはじめ、高齢になるほどその症状で悩まされる方が多くなります。

脊柱管は、加齢とともに劣化するため、加齢で症状が現れやすいのは仕方ありません。
ただ、若い頃から腰に負担をかける生活をしている方、背骨周辺に負荷をかけるライフすたいるにある方などは、加齢とともに症状が現れやすいので要注意です。

【脊柱管狭窄症は、腰だけでなく、首や胸でも発生する】

脊柱管狭窄症といえば、腰に発生する病気というイメージが多いようですが、実は、首や胸でも狭窄は起こります。
わたし達の脊椎は、頚椎(首)と、胸椎(胸)、腰椎(腰)の部分で別れており、脊柱管の狭窄はこの3つの部分で起こります。

頚椎の場合は「頚部脊柱管狭窄」または、頚椎症性脊髄症や頚椎症性神経根症と呼ぶこともあります。
胸椎の場合は「胸部脊柱管狭窄症」または、胸髄症と呼ぶ事もあります。

【腰の脊柱管狭窄症の主な症状について】

ここでは、腰に発生する脊柱管狭窄症の症状について、説明します。
脊柱管狭窄症は、神経がどの部分で圧迫されるかによって症状が異なります。

・神経根

神経根とは、脊髄の末端にある馬尾神経から左右に枝分かれした神経の根っこで、主に足の感覚や運動に関わります。
そのため、この神経が脊柱管狭窄で圧迫されると足、歩行等に関するトラブルが出現します。

腰からお尻にかけての痛み、太ももやふくらはぎ、すねや足の裏など坐骨神経痛が多く見られます。
また間欠跛行といって、歩いては休むを繰り返し歩行するのが特徴。

さらに、症状は、右、左いずれかに症状が見られ、両方に現れるのは、稀です。

・馬尾型

脊髄の末端にある神経の束で、そこが圧迫されると、両足にトラブルが出現します。
両足の痺れ、痛み、異常感覚や間欠跛行などが主な症状です。

痛みは、神経根ほど強くはありませんが、お尻周りに症状が多発したり、下半身に違和感が現れるなど、症状が場所を転々とするのが特徴。
その他、冷感、灼熱感、足の裏がじりじりと痛みを感じたり、脱力感などがあります。

・混合型

腰の脊柱管狭窄症で最も大変なのが、神経根と馬尾型の症状が合併した混合型で、あらゆる症状が出現します。
重症化すると、お尻を拭いたのに感覚がない、尿意があるのかないのかはっきりしない、尿意が頻繁に起こるなどの排尿、排泄障害が見られます。

さらに、歩いている間に尿や便が漏れ出てくることや、股間のほてり、等もあります。

【脊柱管狭窄症の原因は?】

加齢や不良姿勢、運動量の低下等が考えられますが、腰に大きな負担をかける生活スタイルにおかれている方は、加齢とともに脊柱管狭窄症のリスクが高まります。
また体重による腰への負荷も要因として考えられますので、日頃から適度に運動をし、標準体重を目標としたスタイルを維持できるようにしましょう。

さらにデスクワークや立ち仕事、腰に負担のかかる仕事や不良姿勢等は、整体や整骨院等で早めに歪みや疲労を取り除く施術を受け、正しい姿勢で腰への負担を軽減できるよう努めてください。

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日進市 指関節捻挫と骨折、打撲などの違い

2017-08-11 [記事URL]

指関節捻挫は、運動や仕事などのシーンでよく見られるトラブルの一つですが、日常生活の何気ない動作でも起こりうる可能性が極めて高いので、万が一の場合、正しい対処ができるよう、この機会に指関節捻挫について理解を深めておくといいでしょう。

【指関節捻挫とは】

指に強い衝撃が加わることが原因となる外傷の一つで、主にスポーツなどのシーンでよく発生します。
ただし、指関節捻挫と思っていた症状が、実は、腱や靭帯の損傷、脱臼や打撲、骨折という可能性もありますので、安易に判断するのが禁物。

少しでも痛みを感じたら、まずは病院で詳しく検査を受けるようにしてください。
指関節捻挫の一般的な対処法しては、RICE(ライス)。

RICEとは、Rest(安静、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)4つの頭文字をとった言葉で、捻挫の際の応急処置として最適。
安静にして患部を動かさない、腫れを防ぐための冷やしたり圧迫する、心臓よりも高く上げることで炎症や腫れを防ぐ、等によって、早期回復への初動となります。

RICEの注意点としては、患部の感覚がなくなるまで冷やすと効果的ですが、冷やしすぎはまた禁物なので20分程度を目安に、冷やす、休むを繰り返しましょう。

また患部を揉み解したり、引っ張るのもNG。
指関節捻挫は、痛みがあっても、目に見える外傷がほとんどない事から安易に考えて対処する場合が多いですが、単なる捻挫ではなく、骨折などの疑いも考えながら基本的な応急処置を正しく行ないましょう。

【大事をとってしばらくは安静に】

指関節捻挫を1日でも早く治すには、なによりも安静が一番です。
しかし、手は、日常生活において、必ず使用する部分であることから安静にするのが難しい場合もあります。

そのため、激しい運動は避けつつ、装具やテーピングなどを用いて、できる限り動かさないように気をつけてください。
テーピングの方法等については、スポーツ障害専門の整体や整骨院でも対応していますので、お気軽に相談ください。

また、整体や整骨院では、少しでも早く痛みを取り除いたり、症状の回復を目指した施術も実施しています。

【指関節捻挫と骨折、打撲などの違い】

指関節捻挫と思っていたのに、実は骨折や打撲だった、という可能性も十分考えられますので、以下の症状がある場合は、捻挫以外の病気や外傷を疑いましょう。

■打撲

打撲とは、転んだり、モノに強くぶつかった際、手をぶつけて、筋肉が損傷した状態を言います。
また傷口がないのも打撲の特徴。

安静にしていると、自然に改善しますが、筋肉が損傷しているため、はれたり、赤くなったり、あざになる事もあります。

■骨折

大きな力が手に加わることで、骨が折れたり、ヒビが入るのを骨折といいます。
指関節捻挫や打撲とは違い、かなり痛みを感じるのが特徴。

また骨折の時、骨が折れるような音が聞こえたり、指や手を動かせなくなるのが一般的。
場合によっては、手が目で確認できるように変に曲がっている事もあります。

骨折を放置しても、自然治癒力によって、治りますが、変形した状態で固まるため、多くの場合手術が必要となります。
これらの事からも、すぐに病院で詳しく検査し、正しい処置を受けるようにしましょう。

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日進市 股関節かいはい制限の原因

2017-08-01 [記事URL]

股関節かいはい制限について説明します。

【股関節かいはい制限って?】

足の開きが悪い、股関節が動きにくい・・・。
そんな風に感じたら、股関節かいはい制限を疑いましょう。

しかし、その場合、マッサージがいいのか、ストレッチをするべきなのか、逆に何もせず、安静にした方がいいのか、手術しなければいけないのか、など、あらゆる不安を抱えるかも知れません。

特に、赤ちゃんに多く見られるため、ママは、すごく不安になることでしょう。
でも大丈夫です。

股関節かいはい制限は、小股の開きが悪い状態を意味し、股関節脱臼がある場合が多いですが、必ずしもそれと結びつくわけではありません。
現在、股関節脱臼は、1000人に1人ほどの割合で発症し、女児に多く見られます。

男児に比べて、女児の発生率は、7倍以上と非常に高いことも分かっています。

【股関節かいはい制限の原因は?】

最も多い原因は、癖です。
例えば、赤ちゃんの場合、右への「向き癖」が強くなると、原始反射的に左足が伸びた状態が続きます。

すると、左の股関節が動きにくくなる、という状態が発生しますが、これは向き癖を治すことで、自然と改善できますので、日頃から赤ちゃんの動き、癖などをよく観察することで改善できます。

ただ、それでも股関節かいはい制限が続けば、レントゲン検査などで脱臼の有無も確認しながら、検査を進める必要がありますので、半年を目安に定期的に検査を受けるようにしましょう。

治療については、装具を用いて、固定するなどが行なわれます。

【その他注意する事】

股関節かいはい制限は、生後3,4ヶ月の乳児健診で発見される事が多いのですが、その場合、先天性の股関節脱臼の可能性もあります。
大腿骨の一番上の部分の骨頭が関節からはずれている状態で、発育過程で脱臼するのがほとんどです。

赤ちゃんの場合、両膝と股関節をカエルのように曲げるのが自然な形ですが、脚をまっすぐに伸ばす力が加わることで脱臼する恐れがあります。
最たるものが「おむつ」

おむつは、両足がM字に曲がり、足を自由に動かせるものでなければ、いけませんが、動きが悪く、足を窮屈に締め付けたりする場合、赤ちゃんが足を伸ばすようになり、脱臼する恐れがあります。

また、おむつの交換時に、赤ちゃんの両足を伸ばしながら持ち上げるママも多いようですが、のびた状態で固定すると、股関節かいはい制限から脱臼する事があります。

次に、抱っこ紐でも股関節かいはい制限から脱臼を起こすリスクが高くなります。
赤ちゃんを正面から抱っこすると両膝と股関節がM字になりますが、背中で負ぶったりすると足がまっすぐに固定される時間が長くなるため、股関節かいはい制限から脱臼する可能性が極めて高くなります。

最後は、上記でも記載した「向き癖」です。
寝ているときに向き癖が強く見られる場合も、意識的に身体の向きを変えるように注意しましょう。

タオルやマットを使って、反対の足が外側に開きように工夫してください。
股関節かいはい制限について、不安のある方は専門医師速やかに相談するようにしましょう。

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日進市 モートンを防ぐ

2017-07-29 [記事URL]

足にしびれや痛みがあった場合、モートンを疑いましょう。
ここでは、あまり知られていない「モートン」について説明します。

【モートンって?原因は何?】

足裏の指の間の痛み、しびれ、腫れや感覚以上などを発生させるものに、モートンという病気があります。
原因としては、以下のことが考えられます。

・原因1「窮屈な靴、サイズの合わない靴」

例えば、自分の足の形やサイズが合わないのに、ヒールや靴を長時間はき続ける方がいますが、大変危険です。
中でも高いヒールの場合、サイズがぴったりでも足指の付け根を支点として体重をかけるため、その部分の神経を刺激しやすく、神経腫を作ります。

これが足の痛みを引き起こすモートンの原因となります。

・原因2「足先にかかる衝撃」

足に強い衝撃を受けると神経を傷つけモートンになるリスクが高まります。
一度に強い衝撃をうけるよりも、毎日少しずつ受けるほうが、モートンを引き起こしやすいため、例えば、運動にそぐわないシューズを履き、それでジョギングをしている方、歩き方が悪く、日々足に衝撃を受けている方などは要注意です。

・原因3「足の形が悪い、もともとの足の形」

開帳足は、モートンになりやすいといわれています。
開帳足とは、足裏のアーチが崩れ、上からみると、足がつぶれているように左右に広がっている状態です。

すると、足にかかる衝撃を緩やかに受け止めることができず、足の神経が歩くたびに圧迫され、しびれや痛みを生じやすいのが特徴。
さらに、足指の第一関節が曲がった状態になるマレット指も同様にモートンへのリスクが高まります。

マレット指は、ヒールを履いている時と同じように、神経を圧迫するため、大変危険。

・原因4「外傷による炎症」

摩擦、外傷で、炎症を起こすとその周辺が腫れて、神経を圧迫するため、モートンになることが多いといわれています。

【足裏のアーチとモートンの関係】

足の裏、というのは、本来きれいなアーチを描いています。
アーチがあることで、歩行時の足にかかる衝撃を緩やかに受け止めることができるのですが、アーチが崩れている場合、衝撃をダイレクトに受けてしまい様々なリスクが考えられます。

開帳足や偏平足のような足で、地面に足裏がピタッとついてしまう状態です。
また足裏の筋肉が硬く、柔軟性が弱いことから、衝撃を上手に受け止めることができず、足裏が疲れやすく、むくみなどを引き起こしやすいのも特徴。

【モートンを防ぐには?日常でできる対処法】

モートンを防ぐには、上記の問題点を一つ一つクリアにしてください。
まず、自分の足のサイズ、形にあった靴を選ぶことは基本です。

特に、女性に多いヒールでの長時間の歩行やたち仕事は、足先に負担をかけてしまうので、モートンは避けられません。
どうしてもヒールの高い靴を履くことがある場合は、帰宅後、足裏をしっかりマッサージしたり、整体や整骨院等でメンテナスを受けることをお勧めします。

その他、開帳足や偏平足についても整体や整骨院でも対応できます。
自分で対処する場合は、入浴時やお風呂上りなどに、足裏を丁寧にマッサージするなど筋肉をこりをほぐすようにしましょう。

また足裏のアーチの崩れを改善するため、正しい歩行の仕方、足裏の使い方などを意識したり、インソールや専用のシューズを取り入れるのもお勧めです。

日進市 モートンを防ぐさい。


日進市 シンスプリントによる痛み

2017-07-18 [記事URL]

シンスプリントとは、ランニングやジョギング、ウォーキング等、走ることが多いスポーツで発生のリスクがあります。
運動時や運動後に下腿の内側に慢性的な痛みを伴うのが特徴的で、過労性脛部痛と呼ぶこともあります。

痛みを放置して運動をすると、次第に走れなくなり、疲労骨折を診断され、運動を長期にわたり中断する必要も生じますので、早めに対処するようにしましょう。

【シンスプリントの原因は?】

主な原因は、下腿の内側の骨に刺激が加わること、そして足首や足の親指で地面を蹴る筋肉が、下腿骨の骨膜を引くことで炎症を引き起こす、この2点を言われています。
これらは、ジョギングやジャンプなどを繰り返し行うことで起こりやすく、運動量が増えると、当然危険度が増します。

中でも、足裏が偏平足、開帳足、回内足などでシンスプリントが生じやすくなります。
その他、舗装されていない硬い地面をランニングする方やシューズの状態によって、足にかかる衝撃が強くなったりするので、それぞれの環境に適した靴選びは慎重に行うようにしましょう。

特に次のような方は、シンスプリントになりやすいタイプなので、今すぐ靴や姿勢、フォームなどの見直しを行いましょう。

・シューズのかかと外側がすぐに減る人

回内足の可能性が高く、筋力のバランス、筋力の柔軟性が低下していると考えられます。

・足裏のアーチが崩れている

足の裏が地面にぴったりとくっつく場合、足裏の本来のアーチが崩れ、衝撃を緩やかに受け止められない可能性があります。

・足の甲から見て、全体的に足が広がっている方、つぶれているような場合は、開帳足の可能性が高く、神経を圧迫しやすい傾向にあります。

【運動時にシンスプリントによる痛みを感じたら?】

症状によって、シンスプリントに対する治療は異なりますが、下腿内側の圧痛だけ、もしくは、運動を中断するほどの痛みではない場合は、次のことに注意してください。

・丁寧にストレッチする

主に、ふくらはぎ、足指、膝、足裏、などを中心に時間をかけて丁寧にストレッチします。
筋肉をほぐし、柔らかくすることで、シンスプリントのリスクを回避しつつ、痛みを軽減できます。

・ウォーミングアップ

運動を本格的に行う前には、必ず、ウォーミングアップを忘れないようにしましょう。
身体をいきなり動かすことで、硬くなった筋肉が動きに対応できず、シンスプリントのリスクが高くなります。

身体全体の筋肉をほぐし、十分に温まってから運動をスタートさせてください。

また、上記の方法でも痛みが改善されず、悪化するような場合は、その他のけがや病気の可能性も考えられるので、整形外科やスポーツ障害に対応する整体や整骨院等でご相談ください。

特に整体や整骨院では、筋肉のバランスが崩れたり、筋力の低下、柔軟性の欠如といった回内足や開帳足、偏平足、体のゆがみ等に対する治療実績も高く、アスリート等もよく利用されるので、病院とは違う施術での回復が期待できます。

また定期的に利用することで、シンスプリントに対する予防だけでなく、その他のケガに対する予防効果などにも最適です。

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日進市 オスグッドの治療

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ここでは、膝の痛みを引き起こす病気の一つ「オスグッド」について紹介します。

【オスグッドとは?】

サッカーやバスケ、などを頑張る中高生に多くみられるもので、オスグッド・シュラッター病といいます。
膝の脛骨が出っ張って痛む、という骨軟骨炎で、症候群ともいいます。

オスグッドでは、多くの患者が、膝や脛骨付近の痛みや膝裏の痛みに悩まされるのが特徴。
中でもジャンプ、着地の際の屈伸で、膝に大きな衝撃が加わると脛骨粗面周辺に炎症が生じやすく、この時、脛骨粗面に存在する骨端核が引っ張られるのが要因だといわれています。

10歳から15歳の身体が未成熟で、発育途中のお子様の運動時に症状が強く現れます。

【オスグッドの原因って何?】

オスグッドは成長痛、とよく言われますが、成長痛だから成長が終わるまで治らない、痛みが治まらない、というわけではありません。
確かに骨端線が閉じる前の成長期に発症しますが、発症する子もいれば、まったく痛みが出ない子もいます。

もしも、単なる成長痛であれば、どの子も必ず膝周辺に同じように痛みを感じるはず。
しかし、痛みを感じない子がいる、ということを考えると、痛みを感じる子には、それなりにオスグッドになってしまう原因があると考えるのが当然です。

その中でももっとも原因として考えられるのが、大腿四頭筋の緊張。
太ももの前にある大きな筋肉が大腿四頭筋で、主にジャンプ、ボールを蹴る、しゃがむなどの時に使います。

この筋肉は、膝に繋がっているため、硬く動きが悪くなると、膝を牽引し、それが炎症の引き金になると考えられています。
例えば、太ももに強い負荷がかかると、膝蓋靭帯が牽引され、そのストレスがたまると脛骨粗面が膨隆し、剥離。

さらに、骨変形によって、膝がポコッと盛り上がったようになるのです。

【大腿四頭筋が緊張するのは?どうやって改善する?】

では、オスグッドの要因となる大腿四頭筋の緊張はなぜ起こるのか?
まず、一つは、オーバーワーク。

お子様の筋肉量を超えて、過度に運動することで、その運動強度に体が耐えられず、大腿四頭筋ががちがちに緊張。
その状態が続くと、膝周辺の組織への負担も大きくなり、結果的にオスグッドになり、膝周辺に痛みが発生。

成長過程のお子様の中でも筋肉量が少ない場合は、オスグッドへのリスクがより高まります。
次に運動前後のケア不足。

筋肉は、使うと縮みますが、放置すると緊張した状態になります。
そのため、体を動かさず、いきなりハードな運動をすると、ガチガチの筋肉で対応できず、オスグッドへのリスクを高めます。

なので、運動前は、固まった筋肉を柔らかくほぐしてから本格的に運動するのがベスト。
これは、運動後も同じように、激しく動いて疲労でガチガチになった筋肉をやわらげるようにしましょう。

最後は、不良姿勢などによる大腿四頭筋への余計な負担です。
身体がゆがむと、大腿四頭筋に無駄な力が常にかかることになり、それが筋肉を緊張させて、オスグッドへのリスクを高めます。

ただ、お子様の場合、不良姿勢を改善するのが難しい場合もあるため、整体や整骨院で、定期的に矯正するなどのメンテナンスを強化するか、保護者が日ごろから姿勢に意識するなどの対策が不可欠。

また足裏のアーチが崩れ、それが大腿四頭筋に負荷をかけることにもなりますので、その場合も整体や整骨院などオスグッドの治療に強いところでメンテナンスを受けるようにしjましょう。

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日進市 部分断裂や瘢痕化

2017-07-02 [記事URL]

【アキレス腱炎ってどんな症状?どんな病気?】

使いすぎやオーバーユース症候群の一つで、スポーツ障害の中でも頻繁に発生します。
アキレス腱に対する繰り返しの負担が、部分断裂や瘢痕化(はんこんか)などの傷跡を生じさせるなど、アキレス腱を変性させます。

また、アキレス腱は、パラテノンというとても薄く繊細な膜で覆われていますが、この部分が炎症を起こすとアキレス腱周辺炎となり、痛みを発生。
アキレス腱炎では、部分断裂と炎症の両方を発症することも多く、レントゲン等の検査でそれを特定するのが難しいのが現状です。

アキレス腱炎の主な原因は、加齢に伴うアキレス腱の変性で、中高年以降の方に多くみられます。
特に、中高年以降、健康のためという理由からジョギングやランニング、テニスなどを始めたと同時に、アキレス腱炎になることもあります。

弱くなっているアキレス腱に急にスタートさせた運動と、筋肉が運動に適した状態ではないこと、また運動量が筋肉量をオーバーしているなどの要因がアキレス腱炎を引き起こす要因として考えられます。

そのほかにも、走る環境が今履いているシューズでは対応できず、衝撃が足に負担をかけている、また偏平足等が原因となっているなどの要因もあります。

【アキレス腱炎の症状は?】

最も多いのが、かかとへの付着部分から上にかけての痛みです。
特に、運動した後、また朝起きた時の歩き始めの一歩目に強く痛みを感じることが多いのですが、症状が進行すると安静時でも強い痛みを感じるようになります。

また、足の関節を背屈(かかとをつけてつま先を持つ上げる動作)などで、痛みが増強します。
そのまま放置すると、症状は悪化し、アキレス腱にぎしぎしときしむような音が聞こえることもあります。

【アキレス腱炎と判断するのは?治療法は?】

運動時、アキレス腱周辺に痛みを感じたら、まずは、病院で詳しく検査してもらいましょう。
ただし、レントゲン検査で異常が見つけられないことが多いのが一般的。

その周辺が石灰沈着している場合は、アキレス腱炎と特定することもできますが、レントゲンでは不十分なので、より詳しく調べるためにもMRI検査がお勧め。
その他、超音波検査等も腱のふくらみを発見しやすく、変性の程度などもわかります。

治療については、原則保存療法がおこなわれます。
運動はもちろん控えなければいけませんし、湿布や固定具などで、局所の安静を図ります。

その他、かかとを持ち上げるなどのシューズで痛みが軽減することもありますので、少しヒールのある靴を選ぶのもいいでしょう。
回復を早めるため、整体や整骨院の施術も有効ですので、病院の治療と合わせてご検討ください。

【整体、整骨院での治療について】

整体や整骨院では、アキレス腱に対する丁寧なマッサージなどを取り入れた施術で、筋肉や筋膜など関連する組織の柔軟性を高め、各関節の可動域をスムーズにすることで、アキレス腱にかかる負担を軽減する施術を実施。

また体のゆがみを取り除き、足にかかるバランスを整えることでアキレス腱炎の予防にも努めます。
整体や整骨院では、痛みを感じる場所だけを治療するのではなく、それぞれに関係する箇所全体を見て、施術を進めるので、トータル的な回復が期待できます。

病院の治療だけでは不安、1日でも早く元通りの体を取り戻したい、再発を防ぎたい、という場合は、お近くのスポーツ障害に対応する整体、整骨院で相談してみてください。

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日進市 三角繊維軟骨複合損傷

2017-06-30 [記事URL]

整体、整骨院で扱う症状の一つに「TFCC」があります。
今回は、その症状について詳しく説明します。

【TFCC損傷とは】

三角繊維軟骨複合損傷(Triangular Fibrocartilage Complex injuries)の事で、手関節のくるぶし側(尺側側)に存在する軟部組織の損傷を言います。
主な症状は、

・雑巾を絞るときに手首の小指側が痛い
・ドアノブを捻るときに手首の小指側が痛い
・手首が痛くてテニスや卓球などの運動が難しい
・手を床に着く動作で、手首にピリッとした痛みが起こる

等があります。
ただ、「TFCC損傷」ですね。と診断されても、湿布を渡されるだけで特にこれといった治療が受けられない事が多いのも事実。

病名だけ聞かされて、とても心配される方も多いでしょう。
そのような場合は、整体、整骨院での施術がおススメです。

手首のくるぶし側には、「三角線繊維骨」という軟骨や、尺骨三角骨靭帯、尺骨月状骨靭帯、掌側橈尺靭帯、背側橈尺靭帯などの靭帯があります。
さまざまかつ、複雑な組織で構成される手首は、あらゆる動きに対応しています。

しかし、この部分が仕事やスポーツによる負担、加齢による骨や靭帯の変形、劣化によって正常に機能できなくなると、TFCC損傷というトラブルが出現します。

【どのようにしてTFCCと判断するの?】

痛みや違和感を感じたら、速やかに病院で詳しい検査を受けましょう。
しかし、場合によっては、レントゲンで発見できない、もしくは、TFCCと診断を確定する事が難しい場合もあります。

その場合には、MRI検査が必要となりますが、自宅でも一応チェックできる方法がありますので、気になる症状がある方は、一度チェックしてみるといいでしょう。

やり方は簡単です。
まず、手のひらを自分に向けて、ヒジをまげて立てます。

このまま手首を捻って、小指側に曲げます。
反対の手で、小指側にもグーッと押さえてみましょう。

この動きで小指側に痛みがある場合は、TFCCの可能性が高いと判断できます。
次に、先ほどのカタチから、親指を前に突き出し、小指を自分側に回し寄せるというストレスをかけてみましょう。

この動きで小指側に痛みを感じる場合もTFCCの可能性を疑い、早急な検査が必要です。

【TFCCの改善や治療、処置は?】

TFCCは、一般的に保存療法が主な治療法となります。
まず、安静に保つことで、痛みが治まります。

しばらくの間は、小指を動かさない、もしくは手を使わない、という生活を過ごす必要がありますが、一般的には、難しいのが現状。
それと同時に、湿布や鎮痛薬等の処方を受け、痛みと炎症を抑えます。

場合によっては、注射などで対応することもありますが、整体や整骨院等の施術でも痛みを緩和したり、改善を早める事は可能。
また、安静をより確実にするため、装具やサポーターを使うこともありますので、症状にあわせて、適切な処置を早めに受けるようにしましょう。

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日進市 変形性膝関節症の膝の痛み

2017-06-23 [記事URL]

変形性膝関節症の膝の痛みで悩んでいる方はとても多いと思います。
特に60代以降の女性の約4割、70代では、7割ととても多くの女性が加齢とともに膝の不快な痛みで日常生活に何かしらの支障をきたしているといわれています。

高齢者にとって、歩く、という行動を制限されてしまうと、それがきっかけとなって、認知症や寝たきりといった状態に陥る危険性も高いので、早めに対策するようにしましょう。

今回は、変形性膝関節症についてまとめてみましたので、参考にしてください。

【変形性膝関節症とは】

加齢や長年の負担、酷使によって、膝関節の動きをスムーズに支えているクッション性の軟骨が磨り減ることで、痛みを生じる病気です。
骨と骨の間にあるコラーゲンを主成分とする軟骨が少しずつなくなると、硬い骨と骨同士が直接ぶつかることで、膝に強い痛みを感じます。

また、スムーズに動かせないことから歩き方が変になったり、階段の上り下り、行動の動き始めに膝が痛い、膝に水がたまる、正座ができない、膝がまっすぐに伸びないなどの問題が起こります。

例えば、最近こんな事がありませんか?

・歩いていると次第に膝が痛くなる
・正座が上手にできない
・トイレがやりずらい
・椅子から立ち上がるまでに時間がかかる

等。
変形性膝関節症は、特に高齢者に多く、自覚症状がないまま進むケースもありますので、上記に心当りのある方は、早めに対処しましょう。

【症状は?】

変形性膝関節症の主な症状は次のとおりです。

・膝が痛い
・膝に水がたまり腫れる
・膝が曲げられない、伸びない
・動かすと音がなる
・膝が変形する(外側に曲がるO脚が多い)

膝の痛みによって、思うように動かせないのが特徴です。
また足が痛く、行動に制限がかかることから、それを機に運動不足が起こり、結果的に体重が増加。

体重の増加がさらに膝への負担を大きくし、症状が悪化するという負のサイクルに陥ります。
女性に多く見られるのは、閉経を境に女性ホルモンの分泌が激減するのが関係しているのではといわれています。

また男性に比べ筋肉量が少なく、加齢と女性ホルモンの減少で、もろくなった骨を強固に支える筋肉が不足し、その結果として変形性膝関節症へのリスクが高まります。

ただ、男性の場合、重労働等で、日々重たい荷物を持ち運ぶ仕事に従事している場合、加齢とともに変形性膝関節症のリスクが上がります。
その他、事故やスポーツで膝の靭帯や半月板を損傷した経験のあるかたなども加齢で変形性膝関節症になりやすい傾向にあります。

上記に心当りがある方で、外傷もないのに膝がきしむ、動き始めに痛い、と感じたら、すぐにお近くの病院で詳しく検査してください。

【変形性膝関節症の予防・対処法】

加齢で器官が衰えるのは、仕方ありません。
しかし、それ以前に膝関節を動かす筋肉を強化することで、加齢に耐えうる丈夫な膝関節を維持する事はできます。

その方法は、足上げ運動です。
関節周辺のハムストリングやひらめ筋などを強化したり、柔軟性の高い筋肉に仕上げる運動です。

仰向けになり、片足を立てます。
伸ばした足は10センチほど上げて、そのままの状態でゆっくり5秒から10秒かけておろします。

この運動を左右同じように10回ずつ行なってください。
無理に続けると症状を悪化させたり、膝への負担となることがありますので、無理をしない程度に行ないましょう。

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日進市 仙腸関節炎の予防法

2017-06-14 [記事URL]

椅子に座るとお尻が痛い、腰が痛い、足の付け根の奥が痛い・・・。
そのような症状で悩んでいる方は、仙腸関節炎を疑いましょう。

さらに、自覚症状があるのに、異常がないと診断された場合は、整体や整骨院の施術が有効です。
ここでは、仙腸関節炎とはどのような状態で、どのような治療が必要なのかを説明します。

【仙腸関節炎とは?】

仙腸関節は、骨盤の下、左右の骨が結合する部分にあります。
骨盤は、左右の腸骨と中央の仙骨で形成され、前に恥骨結合部、後ろに仙腸関節があります。

仙腸関節炎は、その部分に起こる症状で、例えば、腰の左右のお尻の上に出っ張った骨のいずれかがピンポイントで痛む場合や、椅子に座ることで痛みが増す人、また足の付け根に痛みを感じる人などさまざまです。

症状が進むと、お尻や太ももの裏、ふくらはぎなど広範囲にわたる坐骨神経痛が現われます。
これは、不安定になった仙腸関節を靭帯を引き伸ばし安定させるため緊張状態による梨状筋の圧迫が原因です。

仙腸関節炎が起こる原因は、腰を曲げたり、ひねったりと過度に負担がかかることが原因。
ただし、不良姿勢や毎日の癖、出産等で骨盤が歪んでいた場合に起こりやすいのが現状です。

対処法としては、まず、詳しく検査を受ける事が大事です。
別の疾患が原因の症状の可能性もありますので、自己判断せず、病院を受診しましょう。

その上で、「異常がない」「はっきりとした原因が特定できない」という場合は、整体や整骨院の施術がお勧めです。
あまりにも痛みがひどい場合は、ブロック注射やコルセットなどを装着することもあります。

【仙腸関節炎の予防法について】

仙腸関節炎の予防は、不良姿勢を改善したり、骨盤の歪みを矯正したりするのが先決です。
不良姿勢の改善については、無意識に行なう姿勢に注意することです。

自分の姿を鏡にうつして確認してください。
猫背になっていたり、逆に胸を張りすぎていませんか?

本来の姿勢は、背中に適度なS字カーブを描く姿勢です。
正しい姿勢のあり方がわからない方は、朝、出先に次の方法で、体に正しい姿勢をインプットさせましょう。

壁にあまた、肩甲骨、ヒップ、かかとをつけてください。
顎を引いて、目線を少し遠くにおきます。

この姿勢がもっとも美しい姿勢です。
この姿勢が無意識に作れるまで、毎朝インプットさせましょう。

慣れるまで、腰に痛みを感じる事もありますので、無理は禁物です。
1日5分だけでも続けられるよう意識してください。

続いて、骨盤の歪みを整えましょう。
症状によっては、セルフケアで効果が得られない場合もありますので、その時は、すぐに整体や整骨院に相談しましょう。

お勧めは、寝る前に行なう骨盤ストレッチです。
仰向けになって、全身の力を抜きます。

両手で体を支えながら、両足つま先で八の字を作り、ゆっくりと持ち上げます。
膝を曲げないように注意しながら、床から10センチほど離して20秒キープします。

今度は、ゆっくりと7秒息をはきながら、元の位置に戻します。
このとき、骨盤がぎゅっと締まるのをイメージしましょう。

繰り返し3回行い、終了です。
毎日続ける事が大事なので、無理をしないペースで取り入れてください。

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